痛快あばれはっちゃくのあらすじ・作品解説
「痛快あばれはっちゃく」は、テレビ朝日ANB系列で1983年4月2日から1985年2月23日にかけて放映されたテレビドラマで、放送開始日の前週まで放映されていた「熱血あばれはっちゃく」の続編シリーズとなる作品である。 全5シリーズが制作された「はっちゃくシリーズ」の第4作目にあたる本作でも、前2作から恒例の主人公「桜間長太郎」をはじめとしたキャスト変更がされており(長太郎の両親を演じる東野英心、久里千春と学校の担任教師役の山内賢はそのまま続投)、毎回展開されるストーリーは、初代から続く爽快で馴染み深いものを踏襲しているが、本作から長太郎のシンキングタイム時のセリフ「ひらめけーひらめけー」が「はっちゃけーはっちゃけー」に変更されていたり、頭上に電球が輝いて、考えがひらめいたことを表現するアニメ演出が挿入されるようになったりと、随所に「捻り」も加えられるようになっていった。 また、初代はっちゃくを演じた吉田友紀が主人公のレスリングの師匠として登場する点なども見どころの1つとなっている。