八百八町夢日記のあらすじ・作品解説
八百八町夢日記は、NTVにて1989/10/10~1990/10/02まで毎週火曜に放送された時代劇ドラマである。 里見浩太朗が主人公の町奉行・榊原忠之を演じているが、この榊原は江戸時代に実在した人物であることが知られている。また、第1シリーズと第2シリーズでそれぞれ全34話あり、第1シリーズではスペシャル編を4話、第2シリーズでは2話が放送された。 江戸時代劇に共通する勧善懲悪ストーリーを基本としつつ、普段は榊原夢之助を名乗って浪人風を装う忠之が、仲間たちとともに隠密捜査をして悪事を暴いていく姿を描いている。 天保年間(1830年代)、江戸の町を騒がせた義賊・鼠小僧次郎吉が捕縛され公開処刑された。しかし、処刑されたのは身代わりで、次郎吉の非凡な才能に目をつけていた忠之により命を助けられていた。 忠之は、三郎三という名を与えた次郎吉と小料理屋の女将で密偵・おりんの3人で、江戸の町に巣食う悪と犯罪を追求していくのであった。
八百八町夢日記の評価
八百八町夢日記の感想
八百八町夢日記を見た後に気になった事
八田の祖父が出てこない祖母が厳しいのは、八田が小さい頃に両親をなくしたため、親代わりとして教育してきたのが理由かなと思いました。常に厳しくするのが家訓らしく、八田が叱られている場面が目立っていました。ただ、祖父の存在が出てこないので、少々気になりました。仏壇で拝んでいる場面は作品内にいくつかありますが、両親と判断できるのが2つあるだけで、祖父の位牌はないように見えました。これは私の勘ですが、スタッフが配置をするのを忘れていただけのような気がします。それにこの作品では2人の人物が主役級となっており、そちらの方に重点を置いていた影響で、失念した可能性が高そうです。ちょっとした失敗だと言えるので、気にしないほうが良さそうです。次郎吉は最大で何メートル飛べるのかこの作品では登場人物が、地面から瓦が見える付近まで飛ぶ場面がいくつか出てきました。普通の人間の跳躍力では1mを少し上回るくらいが限界ですが...この感想を読む