あ・うんのあらすじ/作品解説

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あ・うん

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あ・うんのあらすじ・作品解説

あ・うん は、NHKにて1980/03/09~1980/03/30まで放送された全4話のテレビドラマで、脚本・向田邦子、主人公・門倉修造を杉浦直樹が演じた。 続編として「続あ・うん」が制作されたほか、1989年11月3日に映画が公開、2000年1月1日に放送されたTBS版、1981年には長編小説が発表されている。また、向田邦子が同年8月22日に飛行機事故で亡くなったため最後の長編作品となった。 戦乱の足音が近づく中、昭和初期の東京を舞台に門倉家と水田家を中心にした人間模様を描いている。 鋳物工場を経営している門田修造は、陸軍での戦友・水田を心待ちにしていた。水田は製薬会社の松山出張所に勤務していたが、栄転し東京に戻ることになったのである。 門倉は、東京に戻った水田一家と再会するのだが、水田の妻・たみに恋心を抱いていしまう。門倉には妻・君子がいたが愛情はなく、そのことに君子は心を痛めていた。 そんな折、たみが妊娠したことがわかると、子供のいない門倉は養子にしたいと懇願するのであった。

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