水もれ甲介のあらすじ・作品解説
「水もれ甲介」は、1974年10月13日から1975年3月30日にかけて、日本テレビ系列で放送されたホームドラマで、石立鉄男・ユニオン映画シリーズの第5作目となり、全25話から構成されている。 物語は、下町の水道屋である三ッ森工業所が舞台となっており、石立鉄男演じる三ッ森甲介が主人公である。第一話において、森繁久彌演じる主人公・甲介の父が危篤状態となり、勘当先から駆けつけてきた甲介に彼の出生の秘密を打ち明ける。何と、甲介と原田大二郎演じる甲介の弟は、実の子ではなく、父親が出征した時の命の恩人であるクラタという上官の子供だったと言うのである。そして、父の死後、甲介は三ッ森工業所を切り盛りしていくことになる。 甲介の継母役に赤木春恵、妹役に村地弘美、酒井忠助役に名古屋章が出演している他、石立鉄男・ユニオン映画シリーズのレギュラー・メンバーであった山口いづみ、杉田かおる、有吉ひとみがゲスト出演をしている。
