白い滑走路のあらすじ・作品解説
「白い滑走路」は1974年4～9月にTBS系列で放送されたテレビドラマである。1970年代に田宮二郎が主演として出演したドラマシリーズ”白いシリーズ”の第2作にあたる。 パイロットである主人公の杉山重夫（田宮）は徹底した完璧・安全主義で同僚からの信頼は厚いが、ときに厳格すぎる性格で部下からは恐れられていた。杉山はアメリカで機種移行訓練を受け、無事試験に合格しボーイング747の機長となり、意気揚々と帰路につくが帰国すると妻・綾子（浅丘ルリ子）は失踪していた。仕事の合間を縫って妻を捜す一方、夫を山で亡くした上条里子（山本陽子）と互いの境遇に共感を覚え次第に接近していく。 この作品では日本航空の全面的な協力を得て、実機やシミュレーターなどより「本物」に近い映像が使われていることが特徴である。客室乗務員や航空機関士など多数のエキストラも日本航空の社員が参加し、航空ドラマとしてリアリティを追求した作品である。
白い滑走路の評価
白い滑走路の登場キャラクター
杉山重夫
よみがな:すぎやましげお ニックネーム:ジャンボの部品 性別:男性 国籍:日本 ポリシー:完璧主義 特徴:いわゆるワンマン機長 価値観:100%安全に着陸できる自信がない場合は躊躇なくゴーアラウンドを決断する 職業:パイロット 信頼:特に同僚の信頼は厚い 哲学:厳格な安全哲学を有している
