BLOOD+ ブラッドプラスの評価
BLOOD+ ブラッドプラスについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際にアニメを観たレビュアーによる評価が3件掲載中です。
各項目の評価分布
BLOOD+ ブラッドプラスの感想
四クールにすべきではなかった
BLOODシリーズを踏襲『BLOOD』シリーズは発表当初、知る人ぞ知る作品だった。少なくとも、世のアニメ好き、漫画好きでもその名前を知っている人はそれほど多くはなかっただろう。筆者が『BLOOD』の名を知ったのは、ゲーム雑誌で紹介されていた“やるドラ”が初めだったと思うが、そのときから独特の世界感が記憶に残る作品だったと記憶している。血に塗れたセーラー服の少女、小夜のビジュアルは、それだけ印象に残るものであった。ふくよかな赤い唇が特に印象深い、肉厚的な小夜のビジュアル。荒々しくも洗練された作画は強烈なインパクトを与えた。調べてみれば『キルビル』などで知られる映画監督のクエンティン・タランティーノも『BLOOD』が好きだという話だから、やはりそれだけ世間に強く存在感を示していたのであろう。本作品『BLOOD+』は、アニメ作品『BLOOD The Last Vampire』からの流れを踏襲し、「吸血鬼との戦い」「吸血鬼を倒すことが出来る...この感想を読む