あした天気になあれのあらすじ・作品解説
あした天気になあれは、1972年9月13日から同年12月27日までNHKで放送された連続テレビドラマである。 楠田芳子が脚本を、演出は中山三雄が務め、下町ドラマを描いた。主演は伊藤雄之助が務め、十朱幸代、萩島真一、根岸明美、細川俊介、岡田由紀子、由美かおる、小倉一郎、夏純子、佐々木すみ江らが出演している。 東京下町にある和菓子屋の菊屋を舞台にした人情ドラマで、好意を寄せる様子などの人間模様が描かれている。このドラマの舞台となった和菓子屋は東京の日本橋にある。 あした天気になあれでは、和菓子ができるまでの全ての工程を初めてテレビで放送したテレビドラマとなっており、主演を務める伊藤雄之助は、ドラマの舞台となった日本橋の和菓子屋に実際に出向き、特訓を行った。 舞台が和菓子屋なので、人間模様の他に、季節に合わせた和菓子も合わせて見られるドラマとなっている。 2015年時点で、このドラマは映像が残っておらず、見ることができなくなっている。