春の嵐のあらすじ・作品解説
春の嵐は1971年/12/16~1972/04/13の毎週木曜日22:00-22:56にTBSで放送されていた、全18回の連続テレビドラマである。「木下恵介アワー」の姉妹番組である「木下恵介企画人間の歌シリーズ」の中の一つであり、 近藤正臣らが出演した。企画会社は、木下恵介がTBSと共同で設立した「木下恵介プロダクション」(現:ドリマックス・テレビジョン)である。 脚本・高橋玄洋、プロデューサー・飯島敏宏、演出・ 井下靖央ら。純真な心を持つ5人の少年が、社会に出て傷つきながらも自分の人生を見つけていくストーリー。主題歌は有賀公彦が歌う、「宍道湖周遊歌」である。作曲は木下忠司、作詞を木下恵介が務めた。 同じ企画人間の歌シリーズの中には第8回放送批評家賞(ギャラクシー賞)、第13回期間奨励賞受賞作の「冬の旅」や、第6回テレビ大賞本賞受賞作品、第11回ギャラクシー賞受賞作品の「それぞれの秋」などがある。