白い巨塔の名言/名セリフ

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白い巨塔の名言

白い巨塔の名言集です。現在11件が登録されています。

不安はないよ。ただ…ただ無念だ

財前五郎

教授になる為に上だけを見てずっと走り続けて来た財前が末期のガンと知り、里見に心境を打ち明けた時のセリフです

医療に絶対はない。だから医者は悩み続けなければならん。君の苦悩を私は支持するよ。

大河内清作

容体の厳しい患者にどう寄り添うべきか、悩み続ける里見に対して。

君を助けたいんだ・・・。それが無理なら、せめて君の不安を受け止めたいんだ、俺が受け止めたいんだ・・・

里見脩二

財前先生が癌になり、里見先生の勤める病院へ治療するようにさとしたが、断られて言った印象深いセリフです。

なお、自らガン治療の第一線にあるものが早期発見できず、手術不能のガンで死すことを、心より恥じる。

財前五郎

医療の第一線で君臨していた財前先生が自分が治らないガンにかかってしまって発した言葉です。

患者を知ろうとしない財前もおかしいが、知っていてまた見ぬ振りをする君もおかしいよ。

里見脩二

重い病気だという事を患者に隠す主人公財前に逆らうことが出来ないためにそのまま患者に知らないふりを押し通した新人看護師に対して里見が言った言葉

理想というのは大いなる魂に宿るものですが、野心というのはちっぽけな魂に取りつくものでね。

東貞蔵

財前の野心丸出しのあり方を、むしろ好ましくとらえる周囲の声に対して。

あの人は偉くならなくても正しいことができる人だわ。 偉くなりたい五郎ちゃんそれだけで負けてるんじゃないかしら。

花森ケイ子

あの人とは、主人公・財前五郎とは対照的な人物として登場する誠実な医師・里見修二。財前の愛人ケイコが、里見と財前の本質を鋭く見抜いた言葉。

一つの症例に徹底的に向き合う。医療の根本姿勢だ。そして、これこそが現在皆が忘れかけていることに他ならない。

大河内清作

患者の治療に際し、大河内の助けが欲しいという里見に対して。

人間の欲にはきりがないのね

花森ケイ子

教授選に勝ちさらに名誉を欲しいと口に出した時

3000人を助けても1人を死なせては許されない。 それが命というものではないですか?

関口仁

死なせた患者を顧みず、自分は多くの命を救ったと豪語する財前を戒めるシーン。

女の一生は男の一生よりも長いってことですよ。

鵜飼典江

財前教授の余命が短い事を知って言ったセリフ

白い巨塔の感想

どの世代にも

はじめはとても良い人柄のはずだった主人公が医療という難しい世界で自分は最先端にいたい。理想の医療界を創るんだという熱い想いを持って生きていくという内容になっています。医療というのは、生きている全ての人達に必ず関わってくるとても大事な機関です。わたしは、普段から結構病院に通っていますがまだまだわからないことはたくさんあります。その反面、知らなくていいこともあると思います。この作品を見るまではそんなに興味を持っていなかったり知りたいと思わなかったことまで、良い意味でも悪い意味でも病院に対していろんな視線から物事を見られるようになりました。主人公の財前五郎はどんなに汚い手を使ってでもより良い医療を追求していきます。その逆で同僚の里見修二はとてもいい腕と能力を持っているが、間違っていることに対して周りに関係なく自分の意見を突き通そうとする。その姿を見ている財前五郎は自分も昔はそうだったと思うよ...この感想を読む

4.54.5
  • つばきつばき
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