若者たちのあらすじ・作品解説
若者たちは、フジテレビ系列で毎週月曜日に放送された日本のテレビドラマであり、ギャラクシー賞フィクション部門受賞している作品である。このドラマの放送終了後には映画版が3作品製作された。また、2014年にはフジテレビの開局55周年記念企画としてこのドラマを現代版にリメイクしたドラマが作られて放送された。 脚本は、山内久、早坂暁、立原りゅう等、放送の回ごとに異なった者が担当しており、他にも多くの脚本家が担当していた。主題歌はザ・ブロードサイド・フォー「若者たち」。 この作品は、両親を亡くした5人兄弟たちが、家庭内外の様々な問題に立ち向かい、意見を戦わせながらもたくましく生きる姿を描いた作品である。 5人兄妹は、田中邦衛演じる長男の佐藤太郎、橋本功演じる次男の佐藤次郎、山本圭演じる三男の佐藤三郎、佐藤オリエ演じる長女の佐藤オリエ、松山省二(現・松山政路)演じる四男の佐藤末吉。 佐藤オリエは、この作品でデビューしており、自身の名前を役名にした珍しいケースでもある。