Wネームのあらすじ・作品解説
Wネームは、葉月京の漫画作品である。週刊ヤングジャンプ誌上にて2004年35号から2007年13号まで連載、単行本は全6巻を刊行している。 今作品は、仕事ができ女性にもてもての大阪の大手商社で勤務している鵜方利一(うがた りいち)は、実は少女漫画家・花屋敷雲雀(はなやしき ひばり)、そんな利一はあることをきっかけ全てがうまくいくと思っていた人生が破滅へと向かう・・ 急いで電車から出ようとする鵜方の腕を男子高校生が掴み、痴漢したろ!と、前にいた女子高生に確認を取ろうとする。しかし女子高生はうちの彼氏と否定。思わずほっとする鵜方だったが、実は電車内で背中を押され見知らぬ女子高生の股間に、携帯電話を突っ込んでしまったのである。しかも小悪魔のような女子高生は鵜方の財布から名詞や3万円を抜き取り去っていく。 出社後、気を取り直した鵜方が自信満々に社内を闊歩していると、不注意から新入社員の女性にぶつかってしまう。助けようとする鵜方の手をパシっと手ではねつけた磯部天(いそべ てん)だった。そしてその夜、狙っていた女性とのSEXを終えた時、鵜方の携帯にあの女子高生からのメールが!?鵜方の終わりの始まりが始まった。