与えられた練習をただこなしてるだけじゃ身につかないってこと 何でこんなことするのか どうしてこれが必要なのか 常に考えてなきゃ進歩はないのさ
椎名翼
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ホイッスル!の名言集です。現在12件が登録されています。
椎名翼
選抜合宿中いつもと違うポジションを担当し、ミニゲームをすることになった風祭だが最初は混乱したが徐々に上達するプレーをみて椎名はつぶやいた
周防将大
J2のパンテーラ府中所属の現役Jリーガー。フットサル場で風祭と出会って同じチームでゲームをした後、風祭の目標となる選手。サッカーの試合ではどんな状況にも恐れず気持ちを前面に押し出して戦う闘志溢れるプレーが特徴だが、それ以上に負傷も多い。フットサル仕込みの足裏フェイントを使いこなす柔軟な一面もある。後にトレセンで大怪我を負ってリハビリ中の風祭と偶然同じ病院で会った際にドイツでの治療を勧め、激励した。
不破大地
PK戦でデータを重視する不破が第6巻に動かされてサッカーの面白みを実感する場面。
風祭将
怪我で再起不能と宣告された風祭が、怪我を乗り越えてサッカーの代表合宿に戻ってきた場面
水野竜也
ホイッスル5巻にて学校での強化合宿中の練習終わりにやる気がなくなったサン太はサッカー部を辞めようと帰ろうとするがグラウンドで自主練をしている風祭を見たサン太にやる気を出させた
山本先生
風祭の小学生時代の恩師。引っ込み思案だった風祭にサッカーをさせるきっかけを作った人物。その後風祭が中学生時に同じく元生徒であった功の計らいで再会し、風祭が迷いかけた時にかけた言葉
山下智之
風祭の武蔵森学園時代の親友でありライバルが風祭のレガースに書いた言葉。山川は武蔵森を逃げたと思っていた風祭がサッカーをやりたくて学校を転校していったことを気付いた場面。
風祭将
ホイッスル8巻 水野が怒り任せで発言した言葉に風祭は水野の顔を殴り本気で怒った
周防将大
最終巻での周防さんから足を怪我した将への言葉
松下左右十
武蔵森学園に負けた後のロッカールームでかけた言葉。
桐原総一郎
飛葉中戦でおきた佐藤茂樹がマリーシアで手にしたハンドについて持論している場面…
水野竜也
選抜選考合宿で高いレベルの選手と一緒にプレーする意味を見出した場面。これまでは親父からは環境が優秀な選手を作り上げるといわれており、反発していたが、その言葉の意味を理解する。
ホイッスルは、典型的な努力と友情の物語であり、主人公は比較的直情型のスポ根マンガであると私は思う。一方でこのマンガ、ファンからすると最終的に打ち切りになったと認識している。勝手な推測だが、このマンガは男性受けが悪いと思う。主人公は「比較的」直情型と記載した理由がそれだ。どちらかというと人の情に訴えかけるシーンが多い。好きこそものの上手なれ、という諺もあるが、コンプレックスを抱えまくっている人間がホイッスルには非常に多い。体格に恵まれない、技術が身につかない、親へのコンプレックス、周りへの反抗心、友達が作れない、やりたいサッカーができない、チームメイトの友だちがどんどん自分の先を行く、追いつけない恐怖、追いつかれる恐怖。10代の少年達の心境をありありと表現している本作品は、生々しく、重たい。読み手がいろいろと考えさせられる作品のため、少年ジャンプでは長続きしなかったのではないかと思う。私が...この感想を読む