クシャナのプロフィール
本名 | クシャナ |
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よみがな | くしゃな |
年齢(作品時) | 25 |
性別 | 女性 |
国籍 | トルメキア |
所属 | トルメキアの第4皇女 |
性格 | 思慮深く聡明だが冷徹な態度を貫き、喜怒哀楽など個人的な感情を表に出すことは少ない |
特徴 | 容姿端麗かつ優れた武人 |
価値観 | 3皇子が行方不明になったため、王位は崩御寸前のヴ王からクシャナに譲られたが、クシャナは「すでに新しい王を持っている」として生涯「代王」を名乗り、以後トルメキアは「王を持たぬ王国」になったとされる |
癖 | 母親への侮辱だけは許さず、逆上し怒りをあらわにすることがある。 |
物語上での目的 | 戦乱の中、ナウシカやユパとの出会いを経て真の王道に目覚めていく。今際のヴ王から王位を譲られるも即位せずに「代王」となり、後世においてトルメキア中興の祖と呼ばれるようになる。 |
風の谷のナウシカの他の登場キャラクター
風の谷のナウシカの感想
ナウシカはいかにしてあの選択にたどり着いたか
物議を醸す最後の選択知る人ぞ知るナウシカの原作である。この作品が聖女ものの原点とは言わないが、それでも日本にそんな文化を流行らせたのは明らかにこれってくらい有名な映画の原作である。しかし、そのオチは映画と違ってかなり物議を醸すものであることは、この漫画を読んだ皆さん理解されてることだろう。ナウシカは最後に、墓の主たちの立てた人類救済の計画をぶち壊してしまう。改造された人間の体を、改造されたままに放置することを決断する。ゆえに人類は腐海が消えた先で生きられないことが確定した。少なくとも、生きられる確率が著しく減退した。この選択は、果たして正しいものなのか。これはかなり難解な問いである。本作を読んでいるとなんとなく正しい気がするのだが、どう正しいのかをハッキリ示すというのは難しい。本作を知る友人と何度か話したことがあるが、誰ひとりとしてお茶を濁す以上の説明を提示できなかった。中にはハッキリ...この感想を読む