ベルク・カッツェ - 科学忍者隊ガッチャマンのキャラクター

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アニメレビュー数 2,474件

科学忍者隊ガッチャマン

5.005.00
映像
5.00
ストーリー
5.00
キャラクター
5.00
声優
5.00
音楽
5.00
感想数
1
観た人
1

ベルク・カッツェのプロフィール

本名ベルク・カッツェ
よみがなべるく・かっつぇ
性別その実態は総裁Xによって、男女の双子として生まれるはずの二人の人間を掛け合わせた雌雄同体のミュータントである。ヒマラヤ山脈麓の寒村で生まれたが、幼少期は細胞が安定せず、ほぼ一年ごとに性別が入れ替わっていた。思春期が過ぎ、成長が安定した頃には自分の意思で性別を入れ替えることが出来るようになっていた。
所属ギャラクターの「首領」で、自称「次期総裁」。総裁Xの忠実な配下として、ギャラクターの実働部隊を指揮する。「デブルスター」という円盤に乗り指揮を執る。概して作戦を立てたり、メカを考案したりする「軍師」的存在であり、作戦の実行は「隊長」と呼ばれるギャラクター隊員の比較的優秀な者に担わせているが、初期には全く別の扮装をして自ら隊長として行動することもあった。
性格感情の起伏が激しくヒステリー。自らの生みの親である総裁Xの評価を異常なまでに気にしているが、作戦の失敗や失言などで総裁Xに叱責されることが多い。たまに褒められて有頂天になることもある。
ポリシー自分は選ばれた特別な存在。
特徴雌雄同体のミュータント。二人分の脳細胞を持つから、IQが280と相当に高い。時に仕草や言葉尻が女性のようである、濃い色の口紅を好んで付けている。
価値観望まぬ姿でこの世に生を受け、奇異の目や揶揄に晒され続けたために強い劣等感を抱き続けてきた。己の運命を受け入れるためには「自分は選ばれた特別な存在」と信じ、思い込み、それを肯定・証明する。その意思は正義ではなく悪の道に向けられ、悪の組織ギャラクターの一員となり、類い稀な頭脳を用いて幹部に昇進。やがて首領の地位に就いた。ギャラクター隊員を持ち駒・消耗品ぐらいにしか考えておらず、保身の為なら躊躇いもなく切り捨てる。
特技特技は変装・変身で女性に化けること。逃げ足が早く、ガッチャマン達も舌を巻いている(メカには必ずカッツェ用の脱出ポッドがある)。
物語上での目的若干の格闘戦を演じたものの、素手での格闘力は影を潜め、ガッチャマンに対しては殆ど無抵抗でボロボロにやられてしまうようになる。特に中盤以降になると、ギャラクター隊員達との掛け合いが笑いをとる方向に進むようになり、シリアスな物語中でのコミカルさを演出していた。それでいてただの間抜けな悪役ではなく、二人の人間を掛け合わせた雌雄同体のミュータントで、望まぬ姿でこの世に生を受け、奇異の目や揶揄に晒され続けた生い立ちもあり、最終的に総裁Xに見捨てられ自らを滅すシリアスなシーンも描かれる。
トラウマ総裁Xによって、男女の双子として生まれるはずの二人の人間を掛け合わせた雌雄同体のミュータントで、望まぬ姿でこの世に生を受け、奇異の目や揶揄に晒され続けたための強い劣等感。

科学忍者隊ガッチャマンの他の登場キャラクター

科学忍者隊ガッチャマンの感想

科学忍者隊という凄すぎる題材

レジェンドアニメの真骨頂!私自身は、何回もされた再放送を視聴した世代です。しかし、放送当時に叩き出した記録は凄いみたいで、今となっては伝説に名を残す名アニメになりましたよね。インターネットの某フリー百科事典によれば、平均視聴率は20%超えとなっています。今の時代、こんな視聴率をとれるアニメなんて存在しませんよね。しかし、当時の時代背景やこのアニメを観れば、それも頷けるような気がするのです。まず凄い発想だと思えるのが、近未来という言葉が流行していた時代ですし、「科学」の発展が目覚ましい時代だったと思うのです。そして、近未来を予想させる「科学」という要素はそれ単品であっても、子どもたちに非常に受けたでしょう。さらに凄いのが子どもたちに受ける要素であった「忍法」「忍者」というものを加えたことです。幼少期には手裏剣や忍者刀ブームは必ず訪れるもので、それだけが題材であっても、鉄板で子どもウケが非常...この感想を読む

5.05.0
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