飯嶋伶のプロフィール
本名 | 飯嶋伶 |
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よみがな | いいじま りょう |
ニックネーム | 伶、蝸牛 |
性別 | 男 |
特徴 | 幼い頃から強い霊感を持ち、周囲に厄災を齎しかねないその力をコントロールするために独学で法術などの修練を積み、青嵐などの妖魔を使役したり妖魔達の集会に参加するなど妖魔らと多くの交流を持っていた |
職業 | 怪奇幻想を題材にする小説家 |
家族 | 水脈(みを)という姉が一人いる |
主人公との関係 | 祖父 |
ペンネーム | 蝸牛(かぎゅう) |
ペンネームの由来 | 幸田露伴の自宅の名称「蝸牛庵」に由来している |
死因 | 律が5歳の時(6歳の時という記述もあり)に老衰で亡くなった |
百鬼夜行抄の他の登場キャラクター
百鬼夜行抄の感想
普通でいようとするって大事!
幽霊にもマケズ、妖怪にもマケズ。主人公は幽霊が見えちゃうし、実家も妖怪だらけっていうかお父さんの中身も妖怪!お母さんとおばあちゃんも、「うちってちょっとヘンよね」というのは解ってる。でも、そんな環境の中でも淡々と普通に生活していて、そういうのって大事だな思いました。積極的におかしなものに振り回されないようにする姿勢というか、人間としての当たり前の暮らしをちゃんと営む姿勢というか、普通でいようとすることはとても大事なことだと思います。ある著名な霊能者さんが言うには、おかしなものを感じても、それにばかり意識を向けて生活をおろそかにすると、どんどんおかしなものに引きずられてしまってよくないそうですが、主人公が環境の割に正常な思考を保ち続けられているのも、そういうことなのだと思います。霊が見えることと除霊ができることを混同して誤解する周囲の人から除霊を頼まれたときに、「僕は見えるけど特別な力は...この感想を読む