新ヒロインで新鮮
ファイナルステージから2年。 復活を遂げたライアーゲーム事務局は新たなゲームを開催する。 今回のゲームは総額20億円を賭けて、プレイヤー20名が争う「イス取りゲーム」。 大学の心理学教授となった「秋山深一」は女子大生「篠宮優」を助けるため再びライアーゲームに参加する。 ゲームの内容が漫画にくらべ、映画の方がルールがわかりやすいように改変されており、おバカな私でも理解しやすい内容になっておりました。 また、いつものライアーゲーム通りのテンポの良い展開で見ていて飽きさせません。 そして、意外なゲーム結果がとても気に入り、面白かったです。 ただ、新ヒロインのキャラ設定が曖昧で残念。 前ヒロインの「ナオ」では出来ない、「秋山を信じられず裏切る」という展開は良かったのですが、右往左往しているだけのおバカな女子大生・・・ 実際、初めてライアーゲームに参加したならああなってしまうのかもとリアルではあるのですが、ヒロインとしての役割である「優がいたから成功した」というのがなかったように思います。 ライアーゲーム事務局の存在感も薄く、秋山への復讐心がいまいち感じられませんでした。 わざわざ子供の事務局員をだした意味もわかりませんでした。 気になる点はありましたが、ゲームの内容と結果が面白かったので、満足した映画でした。
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