ついつい見返したくなるドラマ
年下部下がたまらない
私がこのドラマにハマってしまった理由は、イケメン年下部下との恋!職場内恋愛は周りの同僚にバレないかドキドキするので、オフィス内の場面を観てるだけでドキドキでした。主人公、奈央子が自分の恋愛に関しては上手くできず、素直になれない不器用さがもどかしかったです。心の声のテロップが面白いのですが「何でここ素直に言わないのー!」と突っ込みたくなるような痒い部分も癖になりました。黒沢は素直で天然でいつもストレートでちょっと子供っぽく、かなり母性擽られてました。最終回は特に可愛かったです。私的には不倫中に黒沢が振り向かせてくっついて、正式に付き合ってからの社内恋愛も見たかったです。
これぞドロドロ不倫
奈央子はあんなに不倫はしないと信念を持っていたり、会社の後輩社員達の恋愛に首をつっこみまくっていたのに、結構トントン拍子で不倫をしてしまうあたりは正直「おい!」と突っ込みたくなりました。しかも、沢木がこの不倫で2度目とわかった時は、やっぱりどんなにしっかりしている女性でも自分の恋愛になると見えてないんだと感じさせられたような気がします。前の不倫相手である沙知子に確認しに行ったあたりも、事実でも事実じゃなくても不倫は幸せになれない事を思い出してほしかったです。そんな辺りが、奈央子の当初の設定である性格からずれていってるような気がしましたが。不倫ではなく、黒沢ともどかしい恋をもっと繰り広げてほしかったです。ただ、沢木の口説き方は女性がついついはまってしまうような気がします。言う事言う事上手いなーと逆に感心させられました。こういう男性がいたら不倫してしまうの仕方ないのかもしれません。が、そこを黒沢が入って沢木vs黒沢で闘ってほしかったです!
裏の主役は絵里子!ともさかりえさん!
始めに登場してきた時から、この人は何かやり出しそうだなと思わせるような雰囲気の人物でした。まさに女性が嫌いなタイプの話し方や性格で、専業主婦がお似合いのような、見ててイライラしてました。でも女性は嫌いな女性がついつい目にとまってしまうので、この人いなかったら女性視聴わ者は減ってた気がします。また、この役を演じていたともさかりえさんははまり役だと思いました。完璧すぎて今回の主役である篠原涼子さんよりも上手かったように思います。絵里子の行動はやり過ぎなように見えるけど、2度目の不倫でもあるし、いきなり家庭を壊されるわけなのだから実際自分がその立場なら普通かもしれないと思いました。一話から最終回までで一番成長し、ある意味自分を持っていた人物だと思いました。
- あなたも感想を書いてみませんか?
- レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。 - 会員登録して感想を書く(無料)