ラストのまで一気に楽しめる、ポップなガンアクション映画 - キリング・ショットの感想

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ラストのまで一気に楽しめる、ポップなガンアクション映画

3.53.5
映像
4.0
脚本
4.0
キャスト
4.0
音楽
3.0
演出
4.0

この映画は、たまたまテレビをつけたら、丁度オープニングシーンだったので、見始めたところ、ぐいぐい引き込まれて最後まで見てしまった映画です。脚本や編集がよくて面白い映画です。拾い物でした。そういう映画に当たるとちょっとラッキーだと感じますよね。 ある犯罪組織、といってもマフィアとかハーレムのギャング組織といった大げさな組織ではなくて、ちょっと退屈してイカれた一般人が軽いノリで参加してるような、小さなサークルのような犯罪組織の内ゲバを描いています。(調べたらラスベガスの麻薬犯罪組織の設定だったようです。実際こんなノリなんでしょうか。) 映画は派手な銃撃戦から始まります。以降は全編にわたり、銃撃戦に至るまでのいきさつを、各メンバーそれぞれの主観とか時系列が入り乱れながら、そして内ゲバを仕組んだ張本人であるミステリアスな組織のボス(B・ウィルス)の実態を暴きながら進んでいきます。 退屈しのぎに、気負いもなく見始めれば引き込まれてラストの銃撃戦の結末まで一気に楽しめる、ポップなガンアクション映画です。

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