侮ってました！ - MONSTERZ　モンスターズの感想

出かけ先でポスターを見かけ、そのまま映画館にいってしまった作品です。

出かけ先で見かけたポスターに惹かれ、なんだが観てみたくなった作品でした(笑)まさか、その日のうちに映画館に駆け込むことになるなんて、思ってもいませんでした。一目惚れってやつですかね。俳優さんや女優さんも有名な方々が出ているんですが、そうではなく、あのポスターの雰囲気が私の心を掴んで離さなかったと言っても過言ではないです。格好良いですよね。

俳優、女優の演技力は抜群です。

人間を思い通りに操れる人が何故か、操れない人を見つけます。その人に『なぜお前は操れないんだ』と執拗に迫る。簡単にいえばそうですが、なんといっても、主演三人の演技力がすごい！！内容ははっきりいって、薄いんです(汗)それを良くしているのは出演している方々の一人ひとりの演技力だと思います。そして、藤原竜也さん、他作品のときも思いましたが、あぁいうダークな配役というのでしょうか、とても合ってます。素敵でした。

言い方を返ると、脚本＜＜＜＜＜出演者の演技力こんな感じ。内容を求めてはいけないかんじです。でも、ホラーやＳＦが少しでも好きな人は一度見てほしい作品です。完走は両極端になると思うけど(汗)

元は韓国映画のリメイク

韓国映画のほうは見ていません。ですが、このmonsterzとは結末が違うらしい。日本ならではだと思いますが、そもそも、なんであんなに藤原竜也さんが山田孝之さんに執拗に迫ったのか、よくわかりません。なんで、二人があんな能力を持っていたのかも不明なままです。もっと二人の生い立ちなど詳しく出して欲しかった。もしかしたら、韓国映画の元ネタを崩さないようにとしてだとしても、そこはやるべきではないかなーと思います。ホントに、気になることだらけなんです！といって続編が出そうな感じでもないので、このままモヤモヤが残り続けるようですね。なら、石原さとみさんも実は能力者だったーとかあったら、ある意味面白かったのかなーと思います(笑)ないけどね。

あとなんといっても、途中で出てくるボクサー？格闘家？の方々の肉体美が…たまらんです(笑)操られてるときは、役者としては、えぇー(--;)って感じですが、ほんとに強そうだなぁー。藤原竜也さん、そんなん引き連れて来ちゃったよ、怖いなぁー(笑)笑えるところではないはずなのに、なぜかクスリと笑ってしまうところもこのmonsterzの良いところではないでしょうか。