14才の母をみて - 14才の母 愛するために 生まれてきたの感想

理解が深まるドラマレビューサイト

ドラマレビュー数 1,147件

14才の母 愛するために 生まれてきた

4.254.25
映像
3.63
脚本
3.25
キャスト
4.00
音楽
4.38
演出
3.88
感想数
4
観た人
6

14才の母をみて

5.05.0
映像
4.0
脚本
4.5
キャスト
5.0
音楽
5.0
演出
4.0

目次

衝撃的な内容

この作品が放送された時、私は14才だったので、自分と重ねて観ることができ、中々衝撃的だったことを覚えています。学校でも話題のドラマでした。14才といえば中学二年生。初めてお付き合いをしたり、好きな人ができたりと多感な時期なので、同世代からすると非常に興味をそそられる作品です。

キャストが良い

主人公の女の子を演じている志田未来ちゃんは、見た目が大人すぎず親近感を感じられ、演技はとてもうまく入り込んで観ることができました。陣痛の場面でもリアリティーがあり良かったです。他のキャストも三浦春馬くんや田中美佐子さんや室井滋さんなど、演技がうまい人ばかりでした。友達役ではまだあまり有名ではなかった北乃きいちゃんも出ていました。

大人も楽しめる

大人になってからもう一度観ると、また違う楽しさがありました。10代の頃は自分を主人公に重ねて観ていましたが、自分が母親になり観ると、主人公の母親やその家族、回りの人などを中心に観てしまいました。自分の娘がこうなったらどうするだろう、この母親はどんな気持ちで娘と向き合っているのだろう、父親は辛いだろうな、男親はこんな苦労ないだろうな、など色々考えながら観ていました。

子供に見せたい

自分の子供が年頃になると、こうゆうドラマを見せて、命の大切さを学んでほしいと思います。自分もそうでしたが、年頃の子は話をするよりこうゆうドラマを見たほうが伝わると思います。このドラマが放送される時、内容が過激なので中傷する人もいましたが、14才の私には命と家族のことを改めて考えることができた時間でした。中々こうゆうドラマを家族と観るとゆうのは、恥ずかしさもあり難しい年頃もありますが、普段話しにくいことを話せるいい機会とも思います。実際に私はこのドラマを観ているときに母親から、命の大切さについてたくさん言い聞かされました。

主題歌が良い

Mr.Childrenの「しるし」がこのドラマの主題歌でしたが、非常に印象的な歌でした。ドラマの視聴率は主題歌でも決まると思います。

もう一度見たいと思える作品

大人になってからも、忘れた頃にもう一度観たりしました。ストーリーが面白いのでもう一度見たいと思います。最近のドラマにもこんなドラマがあったらいいのになと思います。赤ちゃんが産まれてからのストーリーはなく終わってしまったので、産まれてからのちょっとした日常や、何年後かのストーリーがあればもっと面白かったと思います。

あなたも感想を書いてみませんか?
レビューンは、作品についての理解を深めることをコンセプトとしたレビューサイトです。
コンテンツをもっと楽しむための考察レビューを書けるレビュアーを大歓迎しています。
会員登録して感想を書く(無料)

他のレビュアーの感想・評価

14才で母になることの意味と苦難、そこからみえる愛

衝撃を受けた”14才の母”というテーマ”14才の母”が放送される前に、宣伝で作品タイトルを見た時に大きな衝撃を受けたことを今でも覚えています。宣伝の写真には、小さく丸まる女性の姿。まさしく赤ちゃんをイメージしているようにみえます。母親のお腹の中で小さく丸まった母、という不思議な雰囲気をだしていました。母親が14才といことは、まだ子供のような母が存在するという意味があるように思います。14才の中学生は、子供なのか、それとも、、。大人というにはまだ早い年ですので、難しい年頃にあたりますが、個人的には、まだ子供だと思います。子供のお腹の中に、赤ちゃんがいる、という事実を受け入れるのは大変難しい気持ちになります。本当にいるのか?と疑ってしまうくらいでした。しかし、大人の女性のお腹に赤ちゃんが出来るように、14才の女子中学生のお腹の中には、赤ちゃんがいました。世間体を気にしてしまう彼女の母親、父親。良く分...この感想を読む

4.54.5
  • りかりか
  • 139view
  • 2050文字
PICKUP

同世代の私としては衝撃だったドラマ

まさに同世代だった私には衝撃的すぎました。まだ世間を知らなかった私はどうしたらこどもができてしまうのか知りませんでした。そんなこともわからずに大変だなぁと思いながら見ていました。あんな背の小さい志田未来ちゃんがだんだんお腹が大きくなってくるというのは不思議な気持ちでした。わからないなりにも、子どもができるということはどういうことかというのはすごく勉強になりました。ちょっと重い話かもしれませんが、性教育にも使える考えさせられるドラマだなと思います。記者の人が付きまといますが、三浦春馬君側の家庭が有名な家庭だったとはいっても芸能人でもないのにここまでついてくるのはよくわからないなと思いました。原作も読みましたが、原作ではなかった内容なのでここはもうちょっと現実味のある内容にしたらよかったんじゃないかなと思います。中学校が混乱しているだけで大して何もしてこなかったという気がします。義務教育の...この感想を読む

3.53.5
  • mikaponmikapon
  • 85view
  • 505文字

衝撃が大きかった作品

私がこのドラマを見た年は9歳で何もしらなかった。どうやって赤ちゃんができるのか、出産はどんな感じか。このドラマでこれから生きていくことの意味を考えるのスタート地点に立った気がした。キャストは今人気のある志田未来さんと三浦春馬さんのダブル主演。どうゆう経緯で赤ちゃんができたのかはよく覚えてないが、できてからの親との反発、初めての自分の子、わたしは当時を振り返るとこんなに若い年で母性が湧くなんてって思った。わたしは今19歳で結婚をしてもいい年だがデキ婚は自信がない。結婚できるとはいえまだ子供。絶対親にも言われるであろう、育てていけるの?こんなこと言っても14歳で決断し親の協力を得るほど彼女は強いし、カッコいいって羨ましかったのを覚えてる。今の私でもこのドラマをまた見るとそう思うんだろうなぁって、それほど今の私に自信がない。彼女も彼も凄いが一番は周りの協力が強いこと。それほど彼女が愛されてい...この感想を読む

4.04.0
  • ゆうかゆうか
  • 69view
  • 536文字

感想をもっと見る(4件)

関連するタグ

14才の母 愛するために 生まれてきたを観た人はこんなドラマも観ています

14才の母 愛するために 生まれてきたが好きな人におすすめのドラマ

ページの先頭へ