壮絶ないじめと戦う物語
主人公の椎葉歩は、女子高生の一年生。中学の時の親友と同じ高校に一緒に入学するため猛勉強し見事難関高校に合格しましたが、親友は不合格でした。親友から「あなたなんていなければ良かったのに」と言われてしまい友情が崩壊したまま、高校生活を迎えた歩は周りと話さないようにしてましたが、クラスメイトの安西愛海等により歩は再び前向きになりました。
そこまでは、実生活でも有り得そうな話だと思います。しかしこの後のストーリーで、このライフというドラマは本当にこんな事ってあるのか?あったら怖すぎると思うようないじめがテーマとされてました。一番最初にビックリしたのは、歩が朝登校しようとすると愛海等により机を校舎内から外に捨てられてしまうシーンです。校舎内といっても二階以上からの高さから落とされました。ぎりぎりで歩の上には机は落ちませんでしたが、その際愛海等から発せられた言葉が「お前の席ねぇから!」でした。とても怖かったです。
こんないじめを受けてしまったのも、愛海にとんでもない誤解をされてしまったからですが、歩は様々な不幸が重なりなかなかいじめから脱することができません。でもそんな中で歩は立ち向かっていきどんどん強くなっていきました。高校を舞台として人を信じられなくなるようなシーンはたくさん描かれてましたが、強く生きることだったり人を見定めることの大事さを教えてくれるドラマでした。
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