題名に騙されて借りたが意外に面白かった!
私は最初この題名だったので『スズメバチのパニック映画』だと思っていたのですが、中身を見るとまあ簡単に言えばサミー・ナセリ一向が工場に強盗しに行くのですが、そこで護送車が突っ込んできて、その中の容疑者らしき人物が鍵を握っているようなそんな感じで始まり、その容疑者の手下らしき軍団がまるで題名の如く『スズメバチ』のように襲ってくるんですね。私は結構TAXI好きだったのでサミーナセリは結構好き方でして、この映画の主人公かと思った矢先に、あるシーンでサミーナセリが手すりを昇って、落ちてしまったんですね。私は内心『え?!この後どうなるの??』という感じでした。そしてサミーナセリは殆ど半身不随、そして敵が色々と工場に仕掛けてくるんですね。全体的には私も結構いろんなアクション映画を見てきたのですが、この映画結構ハラハラしました。サミーナセリ一向が生きて帰ってこれるのか、そして大量の敵、ドキドキでした。最後のシーンでサミーナセリが一人で(半身不随のまま)毛布らしきものを被って、敵が来たら上半身だけ上げて拳銃で敵を何体か倒していたのですが、最後の一発だったのか敵がサミーナセリに気づいた瞬間、サミーナセリがガバッと起きて拳銃を自分のこめかみに当ててたんですね、そのシーンはずっと私の中では印象に残っています。悲しかったです。この映画の一つ残念なシーンがあったのですが、仮面を被ったおじさん(警官?)がトラックに乗って突っ込んで助けを呼びに行くというシーンがあったのですが、まああっけなく敵にすぐ殺されて、『早いわ、おっさん!!』と思いました。それ以外は全然面白かったと思います。
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