ドアを開けると深田恭子が笑顔で立っている
社会福祉協議会の職員さんが、こんなに可愛かったら反則だろ!
天使のような深キョンの奮闘が光る作品です。
社会福祉協議会の社会的な役割とか、自治体との関連、更に問題点などがわかりやすく描写されていますが、深キョンの可愛さに霞んでしまいます。
えっ?こんなことまでお仕事なの?っていうことまで手がけますが、ドラマ内ではある程度の脚色があるにせよ案件の種類としては事実なのでしょう。
しかし1案件に深入りしすぎだぜ、深キョン。あれじゃあ身体が持たないだろうなぁ、偉いなぁ、と感心しながら最終回を迎えた次第です。
深キョンの役柄の背景には、阪神淡路大震災での過去がトラウマになり彼女の心に影となっていて、かつまた社会福祉協議会での仕事の原動力ともなっています。まさかね、敵っぽい課長までトラウマを抱えていたとはね。課長の場合はトラウマから目を背けるという方法で自らの心を守っていたフシがあるけれども、次第に深キョンの奮闘ぶりに気持ちが緩んでいくあたりの役者さんの演技が絶妙。やだこれロマンスのかほり?と期待させといて終わっちゃう罪な作品でした。
ピンポン鳴って出たら「こんにちは!」と笑顔の美人が立っていたら、いくら問題を抱える家庭でも一気に解決しそうだけど、現実はそんなに甘くないんだぜ。
うん、深キョンは可愛い。- あなたも感想を書いてみませんか?
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