子犬のコロ、ボールを持って公園へ。
天気がいいので、子犬のコロちゃんは公園に遊びにいくことに。 ママも、お友達のカバコちゃんも一緒です。(途中でワニオ君も合流します) コロちゃんの逸る気持ちが伝わってくる表現ひとつひとつには、微笑ましいものを感じます。 各見開きのめくれる仕掛けも健在。 ハトがめくれるのが、なかなかにシュールです。 この絵本のコロちゃんはボール遊びが好きみたいですが、最近の公園はボール遊びが禁止なところもあるとか? ボール遊びをただ禁止にすればいいのか、共存に当たってのモラルを教え込むのを大人が怠ってるわけではないのか、というのはちょっと考えたいことですよね。 この絵本の中にも、ボール遊びで迷惑を掛けるコロちゃんをちょっと叱ってくれるおじさん(ぞう)が出てきます。 ボール遊びを通じて、新しい友達ができたりもしています。 公園に持って行って子供と読むのも、いいものかもしれませんね。
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