ハリー・ポッターと賢者の石の感想一覧
J.K.ローリングによる小説「ハリー・ポッターと賢者の石」についての感想が21件掲載中です。実際に小説を読んだレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
「賢者の石」を現実?目線で見てみました
ヴォルデモートが復活するためにねらっていたアイテムハリーにかけた「死の呪い」が撥ねかえって自分が消滅されてしまったヴォルデモートですが、復活するためにさまざまな悪あがきをします。この本ではタイトルにもなっている「賢者の石」とユニコーンの血です。ここで「賢者の石」は錬金術師のニコラス・フラメル(実在する人物)が所有する、唯一の石として出てきます。不老不死の石ともいわれていて、飲めば不老不死となる命の水を作り出すことができます。またその他には鉛などの卑金属を金にかえることでも有名な石です。ニコラス・フラメルとペレネレ夫人はこの水で600歳以上も生き続けています。最初この石はグリンゴッツ銀行に保管してありましたが、ハリーがダイアゴン横丁に初めて行った日にハグリッドによってホグワーツに移されました。ホグワーツでは教授たちが「賢者の石」をいろいろな魔法をかけて守っています。ユニコーンは想像上の生き物...この感想を読む
児童書とは思えないほど夢中に
だいぶ以前、映画公開(2001年)後に読んでから10~以上も経過して再読しました。最近、映画を目にしてムショウに読みたくなり・・久しぶりに読んでまた再熱。複雑に入り組んでいる人間関係思い出して、伏線もチラホラ、とても面白かったです。やはり好きだなあと実感!!改めて、読みだすとハリーたちの最初の一年間がなんとも初々しく新鮮!ハリー、ロン、ハーマイオニーのトリオが何事も一生懸命で単純でとてもかわいいです。ネビルも!それに素敵ないいまわしが多くて、どれも魅力的だけれどダンブルドア先生の言い回しがとても好きです。知的でありながらユーモアが滲みでている言葉がすごい。私にもホグワーツから手紙が届かないかなあと、ひそかに願ってます。
持ち運びに便利
ハリーポッターはだいすきな作品で、ときどきめちゃくちゃ読みたくなるので携帯版を買った。ストーリー、設定がしっかりしていて矛盾がないので大人でも楽しんで読める作品だと思う。私にとっては、小さい頃からずっと、だいすきな作品。携帯版は、小さくて持ち運びに便利。電車の中や仕事の休憩中などでも読みやすい。大きいままだと家で読むことしかできなかったからとてもうれしい。小さくなった分、やはり文字は小さくなっている気がする。しっかり比較はしてないから、気がする、の域を出ないけど。大きい本を買うと邪魔になるという人や、通勤通学中に読みたいという人におすすめ。
ホグワーツに行ってみたい!
ハリーポッターは、映画から入りましたがすごく面白かったので、分厚かったですが本にも挑戦してみました。 厚いですが、読みやすく世界観がより深くわかったのでよかったです。 私的には、映画から本に入ったほうが想像しやすいかなと。 とにかく登場人物は多いし、それを覚える方が一苦労なので、それでもあれだけ子どもに支持をされているのは、魔法の世界が本当に夢があって楽しそうだからですよね。 だって、普通の学校の勉強は嫌だけど、杖を使って変身するとか、空を飛ぶスポーツとか、見たこともない生き物と触れ合うとか、ホグワーツは本当に楽しそうで素直に行ってみたいですよね! あと、食べ物も面白そう!鼻くそ味のグミとかまじ無理だけど。 食堂の食べても食べても出てくる食べ物たち・・・いいですよね~(笑) ああ~行ってみたい!そう思わせてくれるお話です!ただし、今は・・・
時間がかかる
ボクは映画を先に見ていました。それが面白く、原作のこの本を読みました。はい。面白いです。非の打ちどころがなく、面白いです。やはり、映画とは違う、登場人物の細かい性格や心情が知れたのは本当に感動した。映画以上の感動でした。しかーし、読むのに時間がめちゃかかる。時間がない人にとっては映画で十分。しかーし!!この原作本は読む価値あり。つまり、何が言いたいのかというと、「時間を費やしてでも読む価値がある本」であります。べた褒めしてます。ちなみにボクは読み切るのに、1か月かかりました。(これはボクがサボっていたので、遅すぎますが)続編に関しても映画を見た後に、本をゆーっくり読むのも一興かと思います。
魔法学校に通いたい!
言わずと知れたハリーポッターシリーズ第1弾!私は映画化される前にこの本を知り、読みました。私たちがむかしあこがれた魔法使いがいて、ほしい魔法グッズがあって、行きたい魔法学校が存在しました。本が分厚く、最初は抵抗がありましたが、読み始めると話に加え文字も大きめで文章もわかりやすいため、あっという間に読めました。活字をあまり読まない人でも読みやすいと思います。もう映画化されていて、映画を見ている人も多いので映画と比較しながら読むのも楽しいです。キャラクター、小道具、話すべてが原作に忠実に作られているので読みながら映画のシーンを容易に想像できます。
知名度に負けないファンタジーの傑作
世の中に数多くのファンタジーがあり、中でもこれほど多くの人に読まれ、愛され、一般的に普及したものは数少ないと思うのだが、その知名度に恥じない最高に面白い小説。一番読者を引き込む要因になっているのは、リアルな描写にあるのかな、と個人的には思っている。想像もつかないようなおとぎ話のようなものではなく、地に足の着いた、日常生活が描かれているから。ハリーを始め出て来る登場人物の皆が、試験に悩んだり、宿題に苦労したり、意地悪な先生と衝突したり。それはリアルの世界でも同じことだ。加えて、『ハリー・ポッター』という特別な男の子の設定が、物語に華を添えている。子どもから大人まで、ファンタジー好きから嫌いまで、すべての人にオススメしたい。
世界観のしっかりしたファンタジー。
ハリーポッターシリーズの第1作目。11歳の誕生日を迎えたハリーのもとに、「お前さんは魔法使いだ」という人物が現れ、ハリーの日常が一遍するところから物語は始まります。自分の両親が亡くなった理由を知り、自分が闇の魔法使いと対峙して生き残った子であることも知ります。魔法学校に入学したハリーに様々な事件が起こっていき、友達と共に、解決していくといった話ですが、上手く伏線が張ってあり、伏線の回収も上手いです。最後まで飽きることなく読むことが出来る作品だと思います。魔法使いの世界を描いた作品は数あれど、ここまで細かく、色々な設定がある物語は少ないと思います。設定がしっかりしているからこそ、世界観に説得力があるし、そこで息づくキャラクターにも魅力を感じることができるのでしょうか。
ファンタジー好きにはこれ!
映画も小説も大人気なハリー・ポッターシリーズの第一弾。親戚の家でいじめられながら暮らしているハリーが誕生日に魔法学校に行くことが決まり、普通な生活から魔法のある普通じゃない生活が始まる・・・。なんてシンデレラストーリーみたいにワクワクするお話です。登場人物のそれぞれの個性もいいです。友人のロンとハーマイオニーもいいキャラしています。校長先生も大男のハグリッドも凄く好きなキャラ達です。ヴォルデモートとの戦いも見逃せないです。子供も大人もどの世代でも楽しんで読める作品だと思います。ファンタジー好きな人は必ず気にいると思います。読み終わったら、もしかしたら身近に魔法があるかも・・・なんて思ったり。続きも気になります。
ハリー・ポッターシリーズの始まり
映画にもなり、知らない人はいないというほど有名な、ハリー・ポッターシリーズの第1巻です。世界観や、さまざまな設定に引き込まれ、読み始めて寝る間も惜しんで読みきった作品です。ハリーと取り巻く環境、沢山の魔法や、魔法の道具。そしてこれから続いていくであろう物語の複線。友人との関係。どこれもこれも魅力的に感じました。学生のころに読んだのですが、買った日に1晩で読みきり次の巻がでるのを心待ちにした記憶があります。日本ではなく、イギリスのJ.K.ローリング著で、翻訳された作品にも関わらずまったくそれを感じない、とても読みやすい作品に仕上がっています。
これは傑作!
今や知らない人はいないほどのシリーズとなった、ハリーポッターシリーズの記念すべき一作目がこの賢者と石である。この本を読んだときに、なんて読みやすくて、かつ面白いんだろうと思ったのをはっきりと覚えている。もっとも、ここまでの作品になるとはさすがに思っていなかったが。やはりまず印象的だったのが、主人公ハリーポッターやその親友となるハーマイオニー・グレンジャー、ロン・ウィーズリーといった個性的な登場人物たちである。個人的には、ドラコ・マルフォイやハリーをいじめるダドリーなどとのあまりに対照的な描き方が心地よいくらいに感じられた。善と悪の対比という構造がはっきりと表れているような感じがして、非常に読み進めやすかった。
わくわく
ハリー・ポッターシリーズ始まりの物語ですね。なんだろう初めて小学校に入学するみたいな(笑)魔法が使いたい使えたらいいなっていう気分にさせてくれる私もすきなシリーズですが、初めからいやはじめだからこそ面白い。最初ハリーが魔法という存在を知るあの瞬間いいですよねぇ。魔法使いにフクロウそして杖に箒、わくわくしますよね。駅で魔法学校につながるくだりも好きでしたね。パズルみたいで。仲間もいろんな人がいるしライバルもいるし楽しみというかんじ。分厚いですけど魔法が題材っていうだけで難なく読めてしまい助かります。子供にはもちろん大人にも楽しめた作品ですし続編もたくさんあるしますますわくわくさせてくれる第一作ですおすすめ!
冒険の始まり!
ご存知『ハリー・ポッター』シリーズの第1巻です。私は少し遅れてはまったこともあり、読みやすさを考慮して、携帯版を選びました。ここから、ハリー・ロン・ハーマイオニーの冒険が始まります。第1巻は、少年(少女)の成長と友情、ハラハラドキドキの冒険物語という感じです。伯父家族の理不尽な仕打ちにもひねくれることなく、親友を作れるほどの人に対する信頼感を忘れることのなかったハリーの強さもまた、奇跡なのではないかと思います。まだまだ子どもなところを残す3人が、秘密と冒険を通して友情を深めていく前半から、お互いの強みを活かして難関を潜り抜け、意外な敵に戦いを挑む後半へと一気に盛り上がっていくストーリー展開に、何度読んでも息もつかずに読み続けてしまうことのできる素敵なお話です。
描写がいい、読みやすい
映画も原作小説もとても有名なハリー・ポッターシリーズの第一弾です。このころのハリーはまだ小さかった・・・。分厚いことで有名ですが、文字も大きく、非常に読みやすい文章です。きっと子供向きに書かれたものだからでしょう。それが万人にとって分かりやすく、ベストなのだと思います。この長さでもまるで苦になりませんでした。そして映像が目の前に浮かぶような情景説明。世界観。何と言ってもこれがハリー・ポッターの売りだと思います。賢者の石に関しては最初ということで、その描写も比較的詳しくされています。大変楽しむことができました。ファンタジー好きな人には絶対に読んでもらいたいです。
大人も楽しめるファンタジー
子供の頃に読んだ「はてしない物語」以来の、心躍る物語です。映画になり、もうあまりにも有名なハリーポッターですが、本で読むとまた違う楽しさ「想像」が加わって新鮮です。悪の手から生き残った小さな男の子が、魔法の世界を知りその中で自分の生まれながらの運命を背負って戦い、成長していく物語。もしも魔法が使えたら、もしも魔法使いが本当にいたら・・・誰もが一度は思い描いてみた世界だと思います。不思議な生き物に不思議な道具。楽しい仲間とちょっと怖い冒険。大人になってもわくわくどきどきしながら読み進められます。分厚いですが内容が楽しいので、小学生でも中学年くらいから読めるとおもいます。お勧めです。
名作です。
映画のDVDを見てハリーポッターにはまり、原作を読みました。両親を亡くして、引取り先の家庭で虐待に近いことを受けながら日々暮らしていた主人公ハリーが、11歳を目の前にホグワーツに入学することが決まって、そこで出会ったロンやハーマイオニー達と暮らす生活は、今まで肩身の狭い思いをしながら生きてきたハリーにとって幸せな時間なのだというのを感じなから読んでいました。ホグワーツに入学してからの生活では、普通の人間生活では到底起こりえないことが沢山起きて、色々なことが起きるたびにドキドキしながら読めました。本当にワクワク、ドキドキするお話なのでオススメです。
ハリーポッター最高です。
誰もが知る名作中の名作!この作品が流行った頃にハリー達と同年代だった人たちは余計に興奮したはず!わたしもばっちし当てはまるので、当時のワクワクはやばかった(笑)作品の最初に出てくるハリーの従兄家族のダドリー一家。こいつたちが本当にどうしようもないやつばかりで、子供ながらに怒りを覚えたのを覚えている。このダドリー一家の中でも特に許せないのが、ハリーの従兄にあたるダドリーダーズリーで、こいつはなにかにつけてハリーを目の敵にし、事あるごとにいじめてくる最低なやつだった。でも、なぜかそういうピンチになるとハリーは不思議な力に助けられていた。それは読んでからのお楽しみです。。。
学生の頃に話題になり、読んだ懐かしい作品
魔法使いという誰もが憧れるファンタジーな物語で、多くの人を魅了した本ですね。映画になったこともあり、知らない人はいないほど人気です。重要な第1完。キャラクターの個性が立っており、これを読んだだけですべての人物がある程度どのような人たちなのかわかります。不憫な少年が実は偉大なキーマンだったというありがちな設定ではありますが、ロンやハーマイオニーとの学校生活、不思議がいっぱいでわくわくさせてくれます。自分も魔法を使いたいと憧れましたね。母が英語の本をもっていたので、英語の勉強ついでにあわせて読んでいましたが、ついつい読みいってしまった記憶があります。夢と希望をもらった本です。
伝説の幕開け
世界が認めるハリーポッターシリーズの始まりである、「ハリーポッターと賢者の石」。まさに文句なしの一冊です! 私自身、小説をすべて読み終えてから映画を見ていましたが、正直小説の方が盛り上がる!というより、映画わほんの数時間にまとめられているけど、小説だったら2部作ですよ!特にこの作品でいうと、細かい!だけどなぜか飽きないおもしろさ!ですね。小学校の頃にこの分厚い小説を読めるんです!それを世界中が、全ての世代で読まれてるんです!わたしのように、この作品から小説が読めるようになった人も多いはずです。
映画化もされた名作
映画化もされ知名度もかなり高めのハリーポッター。こちらはその第1巻。賢者の石。翻訳の問題か、文字が細かくて読みにくかったですがストーリー自体は楽しめました。孤独で苛められていたハリー・ポッターですが彼には不思議な力があった。ハリーはホグワーツ魔法魔術学校に入学し、そこで色々な事件と遭遇していく・・・・。交通事故で亡くなったと聞かされていた両親は実は魔法使いだったとか、その両親が史上最凶と言われる闇の魔法使い、ヴォルデモート卿に殺されていたとか、細かい伏線も沢山ひかれていてそれで面白さが増しているのだと思います。映画しか見たことのない人にもぜひ原作をおすすめします。