アートとマックスの評価
アートとマックスの感想
そんなまさか
爬虫類が登場人物なので、苦手な人は苦手かもしれませんが、途中で爬虫類であることすら忘れさせてくれるぐらい良いテンポの話になっています。アーサーが絵を描いているところに、駆けてきたマックス。自分も絵が描けるとアピールするマックスが、アーサーに画材を分けてもらいます。でも何を描いて良いんだか分からない。悩むマックス。そこで、マックスはアーサーに協力してもらうことに。…ところが。アーサー的には絶対こんなはずではなかっただろう、とんでもない展開には驚きの連続でした。読み終えてみて、こんなにも的確な副題がかつてあっただろうか、と感心した次第です。とりあえず一度は読んでみてほしい作品です。