ナルミさん愛してるの評価/評判

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漫画レビュー数 3,135件

ナルミさん愛してる

4.504.50
画力
5.00
ストーリー
4.00
キャラクター
5.00
設定
4.00
演出
4.00
感想数
1
読んだ人
1

ナルミさん愛してるの評価

ナルミさん愛してるについての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に漫画を読んだレビュアーによる評価が1件掲載中です。

総合評価
4.504.50
(1件)
画力
5.005.00
ストーリー
4.004.00
キャラクター
5.005.00
設定
4.004.00
演出
4.004.00

各項目の評価分布

総合評価

4.504.50
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

画力

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

ストーリー

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

キャラクター

5.005.00
5.0
1
4.5-4.9
0
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

設定

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

演出

4.004.00
5.0
0
4.5-4.9
1
4.0-4.5
0
3.5-3.9
0
3.0-3.4
0
2.5-2.9
0
2.0-2.4
0
1.5-1.9
0
1.0-1.4
0

ナルミさん愛してるの感想

原初の萌えを描いた作品

確立されている作品世界この作品は山川直人氏の作品です。それだけで伝わるものがあるかもしれません。実際、山川氏はその独特な画風によって知られている作家です。かけあみという技法を多用したその絵はある種独特な印象を読み手に与えてくれます。トーンを一切使用せずに描き挙げられている本作はデジタル時代に逆行する作品と言えるかもしれません。ですがそれは時代遅れと評するようなものではなく、極めて貴重で素晴らしい作品世界を構築する技法なのです。本作を読めばかけあみという表現方法がいかに豊かな表現であるかが分かるはずです。陰影という要素を記号ではなく息づく生物のように描いた本作は単なる無機物ではなく有機物の集合体となって私達の眼前に現れます。暖かい、もしくは生々しい作品世界の息遣いが感じられるでしょう。山川氏の作品はどれもこうした生物的な色彩を帯びているのです。作品世界を確立するということは漫画家にとって...この感想を読む

4.54.5
  • もぎりもぎり
  • 176view
  • 2213文字
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