セルロイドナイトのあらすじ・作品解説
セルロイドナイトは、矢野健太郎の漫画作品で、ビジネスジャンプ誌上にて1985年から連載を開始、単行本として全1巻を刊行している。 今作品は、社会人になって2年目の平凡なサラリーマン・新田朗が、古いセルロイド製の人形を持ち帰ったことから始まるファンタジーである。 平凡な日常で満足しているサラリーマン2年目の新田朗は朝食を食べずに出勤する。その途中、腕に何かがあたり落とした気がした。ふとみると西洋風の青い目をしている少女人形が落ちている。今どきセルロイドとは珍しいとそのまま会社に持って出勤した。そして帰宅後、新田は人形の汚れた衣服を洗い体も綺麗にしてやるのだが、下着を脱がせることには躊躇し、下着一枚の状態で置いて寝ることにした。 新田は掃除機の音で目を覚ましてみると、そこには新田のワイシャツを着た少女が掃除をしており、今朝、助けてもらった人形で、恩返しをしたいと言う。新田は至極冷静に目の前の出来事に対処し夜も遅いのでまた寝ることにした。早朝、部屋の中をを見渡してもあの少女はおらず、やはり夢だったと思い出勤する新田。しかし、帰宅するとあの少女がそこにいる！これは一体！？
