弁当作りは不思議な時間だ 今食べるわけじゃない食事を作る どこにいてどんな状態か 思いを巡らせ整える ほんの少し 未来をしつらえる作業なのだ 何だか ちゃんと大人やってる気がする
高杉温巳
高杉さん家のおべんとうのあらすじ・作品解説
高杉さん家のおべんとうは柳原望による漫画作品。コミックフラッパー(メディアファクトリー)にて2009年から連載。突然家族になったふたりが「おべんとう」を通して心を通わせていく様を描いたハートフルなストーリーが人気で、「マンガ大賞2012」にもノミネートされている。 大学の地学研究員だった温己は叔母が亡くなったことで叔母の娘でいとこにあたる久留里(12歳)を引き取ることになる。無口で人見知りの久留里と何とか打ち解けようとするが努力は空回り気味。そんな二人が周囲からの暖かい支援を受けながら、お弁当作りを通して次第に「家族」になっていく。 出てくる料理が美味しそうだという評判が高く、作品中に登場する料理を再現したレシピ本「高杉さんちのおべんとうもふーっとなるHappyレシピ」が主婦と生活社より刊行されている。 またインターネット動画投稿サイトでは読者が料理を再現し、お弁当を作る様子の動画などが投稿されている。
高杉さん家のおべんとうの評価
高杉さん家のおべんとうの感想
お弁当♪
「高杉さん家のお弁当」はとある事情で同居することになった、主人公の高杉温巳（はるみ）３１歳と年齢の離れた従妹の高杉久留里（くるり）１２歳。この２人がお弁当作りなどを通してふれあい家族となっていく様を描いた物語になっています。いやー、こういう設定の漫画好きなんですよね。笑お弁当っていうフレーズが出るだけに、お弁当が沢山でてくるのか！？と食いしん坊の私は期待しています。でも読んでみると、お弁当に関わる話は多いけど料理メインのお話ではなかった。笑ほぼ初対面であったふたりが少しずつ、お互いを理解して、絆を深めていくという感じのお話です。１巻おもしろかったです。次に期待です。
らむりん
高杉さん家のおべんとうの登場キャラクター
高杉久留里
よみがな:たかすぎ くるり 生年月日:1997年3月8日 年齢（作品時）:12歳 血液型:A型 身長:152㎝ 性別:女 特徴:かつては母親の美哉と2人暮らしをしており、そのころから仕事に忙しい母に代わって主に家事をしていた。ただし、美哉の作った食事を後で温め直すことが多かったので、料理はあまりしたことがなかった...
高杉温巳
丸宮光
高杉さん家のおべんとうの名言
１９歳年下の久留里を引き取ってから、 学生時代の延長のような生活から脱却。 毎朝お弁当を作る生活に一変した。
子供の気持ち 子ども扱いする大人って ハラ立たない？
丸宮光
友達に、なぜ主人公にケンカを売るような 言い方をするのか、問われて答えた。
あえて言わせてもらうけど 男ってのは余計なことする生き物なんだよ！ 余計なことして成長するってゆーか
高杉温巳
主人公が作った、微妙な味のなます入りチャーハンを、 後輩から「なんでそんな余計なことを？」 と聞かれて、キレて答えた。
