東京難民のあらすじ・作品解説
第10回大藪春彦賞受賞作「すじぼり」など、リアルな裏社会を描いた小説や恐怖実話で知られる福澤徹三の同名原作小説の映画化作品で、2014年に公開された日本映画。監督は「陽はまた昇る」「チルソクの夏」の佐々部清。脚本は「あなたへ」「日輪の遺産」の青島武。 親からの送金だけでバイトもせず気ままに暮らす大学生修は、突然の送金停止で大学を除籍となり、マンションも追い出され、実家はすでに売却手続きが取られていた。困り果てネカフェに転がり込むが手持ちは数千円の小銭だけ。そこで知り合ったフリーター軽部の紹介でティッシュ配り、治験、ホスト、工事現場と様々な仕事を渡り歩くが…。 主人公修を「ハラがコレなんで」の中村蒼、ホスト遊びで転落する看護師茜を「パートナーズ」の大塚千弘、ホストの順也を「渾身 KON-SHIN」の青柳翔、小次郎を「ROOKIES -卒業-」の中尾明慶、瑠衣を「ボクは坊さん。」の山本美月、軽部を金井勇太、クラブオーナーを児玉を金子ノブアキ。他に落合モトキ、吹越満、津田寛治、岡村洋一など。
