イップ・マン 序章の評価
イップ・マン 序章についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
イップ・マン 序章の感想
葉問の偉人伝
羨ましい人物中国を舞台にした物語であり、イップ・マンは実在した人物です。その事実を知ると、個人的な感想として羨ましいと思えてしまいます。物語の背景として描かれていた時代に、日本が誇れる偉人は居るでしょうか。そんな人物の名前を思い浮かべることができるでしょうか。私が無知で、知らないだけなのかもしれません。しかし、偉人伝として、何度も映画制作されて、クローズアップされるような偉人が日本には存在しません。だから、中国や、中国人が羨ましいと思えてしまうのです。唯一、イップ・マンと同じような方向性で名前を挙げられるとしたら、極真空手の祖である大山倍達さんではないでしょうか。しかし、残念なことに大山倍達さんは、厳密にいえば、韓国人の両親から生まれ、韓国籍をもった韓国人なのです。そのことから、日本が誇れる武人と言うことができないのではないでしょうか。ただ、日本においても、国として戦争に傾注していた時...この感想を読む