GANTZの感想一覧
映画「GANTZ」についての感想が8件掲載中です。実際に映画を観たレビュアーによる、独自の解釈や深い考察の加わった長文レビューを読んで、作品についての新たな発見や見解を見い出してみてはいかがでしょうか。なお、内容のネタバレや結末が含まれる感想もございますのでご注意ください。
実写化不可能と言われたコミックが最高レベルで実現
対照的な2人の主人公自分が「全員を守ってやる」と豪語する玄野くんと、「みんなで協力して生き残ろう」という加藤との対照的な2人が中心となってGANTZと呼ばれる黒い球の指令のもとに、星人を倒していくというストーリーですが、対照的なのはこの2人の登場人物だけではないようです。嵐の二宮和也さんと松山ケンイチさんのダブル主演で話題となった作品ですが、この2人の演技も対照的なものだったようです。二宮さんの場合は本番の直前までいつもの二宮さんだったのが、本番に入ったとたんに玄野くんになり、「カット」がかかるとまたいつもの二宮さんにもどるといった演技で、松山さんの場合は常に「加藤勝」を意識して、撮影中はずっと「加藤」目線での生活を送られていたようです。セリフに対する姿勢も対照的で、二宮さんは、自分にとって自然ないい方になるようにセリフの語尾などを変えてしまいますが、松山さんは一字一句変えることなくセリフを言っ...この感想を読む
原作は知らないけれど…
原作は読んだことがないんですが、テレビでいろいろと取り上げられていたので気になって見ました。ネギ星人や田中星人、仏像星人といったものと戦うんだけどネギ星人と戦う時はちょっとグロいです。見ながら「うぉっ」と叫びそうになりました。実際に「いやー」って叫んでる子もいましたし…。でもそこぐらいかな、気持ち悪いの。アクションがたくさんあるというより、この前編のGANTZはひたすら戦うといった印象です。戦いながら何かに葛藤しているという感じ。アクションを観たいと思っている人は後編がおススメです。原作を知らなくても楽しめます、たぶん原作を知った方が楽しめないかもしれないという作品です。
日本映画らしい繊細で上質なアクション
とても日本映画らしいアクション映画。もちろんいい意味で。アクションの細かいところまで丁寧で、二宮くん&松山くんがどれほど苦労したかが伝わってくる。派手なアクションの裏では心情の描かれ方が丁寧で、痛みを知ったから強くなれる玄野、痛みを知ったから優しくなれる加藤と対比してあるのも面白い。こういった丁寧な描き方は日本映画ならでは。洋画のアクションとは違った楽しみ方ができると思う。ストーリーも分かりやすいし、原作を未見でも十分楽しめると思う。多少グロイシーンはあるけれど、本当に少しだし、アクション映画ならこのくらいは仕方がない。次作へ繋がる流れもいいし、ストーリーの構成もアクションもキャラクターもかなり完成度が高い。
映画というより漫画の実写化
原作の知識をまったく知らないで見ました。ストーリー的に漫画だなという感じは否めないところでしょうか。映画というより漫画の実写化という感じがしました。最近この手の映画が流行っていますが、映像技術の進化の産物なのでしょう。人気アイドルを主演にし、話題性を武器に映像技術で圧倒する。ストーリは原作まかせ。多額の製作費を賭け、しまいに原作ファンからはたたかれ。興行収益目的につくれれた娯楽映画でしょうか?といいながらも、好奇心で見てしますのですが(笑)特に感動とかはしませんが、映像やグロさを楽しみたいならありでしょうね。漫画はちょっと読んでみたくなりました(笑)
原作ファンにはオススメしません。
原作コミック、アニメ版、共に数話くらいの内容は把握した後に鑑賞しました。今作の映画は、原作の『ネギ星人編』~『田中星人編』~『仏像編』をベースに作られたようです。ストーリーはなまじ原作を知っている分、原作との違いが若干気になりました。原作ファンでない私が気になるくらいなのですから、ファンの方はかなり気になると思います。2部合わせて製作費40億という事で、映像は凄かったです。GANTZやスーツなどもよく出来ていたと思いますし、星人も怖く、血が飛び散るグロさも良かったと思います。ただ、PG-12だからか、暗く見づらい場面もあり残念でした。原作を知らない方で、グロい表現が極端に苦手でなければ楽しめる映画だと思います。
さいこう!
GANTZは、すごく楽しみにしていた映画の一つでした♪私は松山ケンイチが大大大大大好きで映画の公開と共に映画館にみにいきました!!二宮和也と松山ケンイチのかっこよさ、なつなのかっこよさ、敵の恐ろしさ…文句なしの映画だと思います(*≧∀≦*)映画館だとすごい迫力で心臓が常にドクドクしてました。(笑)(笑)仲間との絆など、感動できる場面もあり最高でした~(*´∇`*)小さい子どもなんかは、少し怖いかもしれません\(^o^)/敵に、ネギ聖人って言う妖怪みたいなのが出てくるんです。それの怖さが半端じゃないです…(笑)私でも出てきた瞬間悲鳴をあげそうになりました。(笑)でもすごい面白いですよ(*´∇`*)
残酷だけれど面白い
わたしは原作の漫画を読まずに映画館で観ました。前もってグロいと話には聞いていたので覚悟して行ったのですがそれでも少し「うっ」とくる描写が多くあってびっくりしました。ですがお話の内容は他にない設定のお話に気づいたら夢中になって観ていました。死後の世界と言っていいのか…生き返るために戦う人たち。面白いです。出演者も嵐の二宮くんや松山ケンイチなど大変豪華で魅力的です。さらにみなさん演技が上手くてどんどんこの映画に引き込まれていきました。残酷な描写が多々あるのでそういうものが苦手な方にはおすすめできませんがそれ以外の方なら観ていて大変面白い作品だと思いますので一度見てみてはいかがでしょうか。
カッコよすぎる戦士達!!
原作のマンガを読まず、映画から入りましたが、かなり世界感に引き込まれました。 死んだ事によって、なぜかマンションの一室に集められ、急に戦えと言われて、制限時間内生き残れれば、その活躍によってポイントが与えられるという、結構強引な始まりでしたが、なんかその設定が理解できちゃうのがこの映画の魅力だなーと思いました!!!個人的に田中星人のインパクトがかなり強くて、あんなブリキ調のかわいい顔から、あんな破壊力ギャプ凄すぎだろ!!とツッコミまくりでした笑。しかもラジオ体操の音楽って!! 普通に生きていたら普通の人達が、ガンツスーツを着て戦いに挑んでいく姿が本当かっこよくて見ほれてしまいます☆ 次回作に繋がる終わり方が、さらにワクワク感が増しました! とても面白かった!