THE LAST MESSAGE 海猿の名言/名セリフ

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映画レビュー数 5,784件

THE LAST MESSAGE 海猿

4.704.70
映像
4.80
脚本
4.50
キャスト
4.70
音楽
4.40
演出
4.50
感想数
5
観た人
5

THE LAST MESSAGE 海猿の名言

THE LAST MESSAGE 海猿の名言集です。現在14件が登録されています。

俺たちはバディなんだよ! お前は一人じゃないんだよ!

仙崎大輔

爆発が起き、台風のためヘリも船も近づけないレガリア施設内に取り残された仙崎は知り合ったばかりの機動救難士・服部とバディを組む。突然、ドリルシップから石油が噴出する事故が起き、それをくい止めるため、仙崎は服部とともにバルブを閉めにいくが、恐怖心を露わにする服部に、仙崎は自分も同じように怖いと言って励ます。

彼にもしものことがあっても、あの子は私が守る。私がちゃんと育てて、何があっても、一人で生きていけるような子にしてみせる。でもね、私のことは誰が守ってくれるの・・・。

仙崎環菜

救出のためレガリアに取り残された夫・大輔の安否を心配する環菜。彼女の不安が伝わったのか熱を出して泣く息子・大洋を彼女は、エリカの働く病院に連れて行く。診察が終わった環菜にエリカは「大輔さんは大丈夫」と励ますが、不安そうに環菜はエリカに心中を話し出す。

自分のために親父が逃げたなんて、そんなの嫌だろうって、それでふっきれたんです。俺はこの仕事をずっと続けていこうって・・・。

仙崎大輔

火災が発生して、しかも台風接近で孤立したレガリアに、衝突したドリルシップからの石油噴出が始まった。それを止めに服部とともに行った仙崎は、けがをしながらも噴出くい止めに成功した。医師の西崎は、仙崎のけがに気づき、治療をする。その間、仙崎は西崎に家庭のこと、そして、自分がこの仕事を続けている理由を話す。

仙崎、俺たちはつながっているんだ。戻って来い。何が何でも絶対に戻って来い!

下川嵓

レガリアを救難士2人で沈める方法が見つかった。それはレガリア内に海水を取り入れて、バランスを崩して沈めるという方法だった。しかし、それは仙崎たちが戻ってこられない可能性のある作業であった。下川は仙崎と服部にそれを指示する。そして、仙崎に言った。

それでいいんだよ。怖がる奴ほど潜水士にむいてるんだ。服部、お前は逃げたんじゃない。探してたんだ。だから、潜水士になったんだ。

仙崎大輔

レガリアを沈めるため、仙崎と服部は大至急開放扉に向かい、目的地にたどり着く。「潜水士になったのは会社も嫌になって辞め、公務員なら親も納得すると海上保安庁に入庁した、あらゆる境遇から逃げてきた」と言っていた服部が「自分が助かりたいから、ここまでついて来た」と仙崎に言うと、仙崎はこう返した。

あの人たちを助けるんだ! それがお前の仕事だろ! 速く行け!

仙崎大輔

レガリアを沈めるため、仙崎と服部は開放扉に向かい、海水を取り込むことに成功する。しかし、猛烈な勢いで入ってくる海水の中、急いで脱出しようとして仙崎は足を折ってしまい動けなくなってしまう。仙崎は服部に1人で戻り、要救助者と一緒に脱出するように指示する。

大輔さんは俺たちを信じてるんだ! 俺たちは絶対、バディをしなせちゃいけないんだ!

吉岡哲也

大きく傾きながら沈んでいくレガリア。救助に向かう吉岡は服部に無線を入れ、仙崎の様子を聞くと、その北側コラム内で脚を骨折し、自力での生還は無理とのことだった。震える服部に吉岡は無線で、仙崎を助けにいくように檄をとばす。

諦めるな! 服部! 俺たちには待っていてくれる人がいるんだ!

仙崎大輔

レガリアを沈めるため、仙崎と服部は開放扉に向かい、海水を取り込むことに成功する。速く脱出しないといけないが、強烈な勢いで入ってくる海水で、二人は離れてしまう。溺れそうになっている服部に、仙崎は手をのばしながら、叫ぶ!

それは人の命より重いんですか!?

下川嵓

レガリアの火災は益々ひどくなり、このままだとガスタンクに引火し、ドリルシップごと爆発してしまうので、生き残るにはレガリアを沈めるほかないと仙崎と桜木は、司令室の下川に訴えた。レガリアを沈めると聞いた吉森内閣参事官は、人命より国益に重きをおく考えから、レガリアを死守することを下川に迫るが、下川は反論する。

俺、迷ってたんだ…まだ半人前の潜水士なのに…助けられなかった人がいるのに、環菜を守れるのかって…そんな気持ち抱えたまま、結婚おめでとうって言われたって…つらいだけだって…でも、もう悩まない。

仙崎大輔

仙崎が最後にカンナにプロポーズする場面。1人の潜水士として、1人の大切な人を守る立場として、覚悟と責任を思い知らせられるセリフ。

こぶしをぎゅって握って、俺にはそれがガッツズに見えたよ。ぼくはがんばるよって。ママが命がけで産んでくれたんだから、絶対に大きくなるよって。そんなガッツポーズに見えたんだ。

仙崎大輔

沈むレガリア内で大輔が生きようとしているとき、環菜は部屋のかたづけをしていた。そしてふと触ったサルのぬいぐるみの中にあったカセットテープを聞いた。それは大輔からの結婚3周年記念の彼女へのメッセージだった。その中には息子・大洋のこともあった。

ここにいる本間さんと、海老原さんと、吉岡と、全員一緒に生きて帰って…環菜を幸せにする。それだけなんだ。

仙崎大輔

仙崎が最後にカンナにプロポーズするところで、どんなに苦境にも屈さないどんな時も前を見て行動する場面。

人の命が大事ってのは、間違ってるの?

西沢夏

大型台風が接近する中、福岡沖に国家プロジェクトとして建設された天然ガスプラント施設「レガリア」で火災が発生。仙崎は吉岡とレガリア設計主任の桜木と共に現場へ向かうが、救助作業中に爆発が起き、仙崎や桜木たちは施設内に取り残されてしまう。取り残された常駐医の西沢は、桜木の人命よりレガリアを護ろうとする意見に反論する。

お前はいい仕事をした。お前は人のためになる仕事をしてくれた。俺の誇りだ。それが最後の会話だった、

桜木浩一郎

台風で孤立したレガリアに取り残された5人は、つかの間の食事をとっていた。「こんな台風で停電したときは、以外と家族で話をしたけど」と作業員の木嶋の話を契機に、「桜木さんはどうなんですか」と仙崎が桜木に尋ねると、桜木が静かに父親との話をし始めた。

THE LAST MESSAGE 海猿の感想

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