母なる証明のあらすじ/作品解説

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母なる証明

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母なる証明のあらすじ・作品解説

息子の無実を晴らそうと奔走する母親の姿を描いた2009年に公開された韓国のサスペンス映画。監督は「グエムル~漢江の怪物~」「殺人の追憶」のポン・ジュノ。 漢方薬と針治療で身を立てる母親は、知的障害があり純真ではあるが、すでに28歳となる息子トジュンがいつも気がかりでならない。が、彼には悪友ジンテがいて、何か悪さをさせられるんじゃないかという不安は、女子高生アジョンの遺体が発見され、その犯人として息子が逮捕されたことで現実となる。母は、ジャムン刑事に息子の無実を訴え必死で取りすがるが聞き入れられず、自ら捜査することに…。 息子が全ての母親が陥る奈落を描き、第30回青龍賞最優秀作品賞を受賞、母親役を演じた韓国で”国民の母”と呼ばれるキム・ヘジャは、LA批評家協会賞女優賞他、数々の賞を受賞した。息子トジュンを演じたのは復帰第1作にあたる「ブラザーフッド」「アジョシ」のウォンビン、ジンテを「甘い生活」のチン・グ、他に「南極日誌」のユン・ジェムン、「八月のクリスマス」のチョン・ミソンなど。

母なる証明の評価

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