縞模様のパジャマの少年の評価
縞模様のパジャマの少年についての評価と各項目の評価分布を表示しています。実際に映画を観たレビュアーによる評価が2件掲載中です。
各項目の評価分布
縞模様のパジャマの少年の感想
恐怖と悲しみで苦しすぎる映画
ナチスドイツの強制収容所近代史では、最も残酷な方法で人間を殺したとされるアウシュビッツ強制収容所。掘り起こせばもっといろいろあるのかもしれないが、人間のやることとは思えない方法で、ドイツはユダヤ人を虐殺したことは事実。その罪をこれから先もずっと背負って生きていかなくてはならないのだろうね。ユダヤ人たちが後世に語り継ぎ、ドイツ人たちも決して忘れない。そのために、このナチスドイツの行った悲劇の実話を何度でも映画で振り返るのだ。二度とやらないと誓うために。タイトルで、「縞模様のパジャマの少年」と日本語表現されているが、意味がわかっていると本当に心が揺さぶられるだろう。それはパジャマなんかじゃなくて、囚人服なんだ。でも子どもたちがどうしてそれを知ることができるだろう?ただ出会い、会話をして、仲良くなって、チェスでゲームをして…。たわいもない、かわいらしいお友だち。それだけで十分だったはずなのに...この感想を読む