機械じかけの小児病棟のあらすじ・作品解説
老朽化した病院での怪異を描いた、2005年に公開されたスペインのオカルト・ホラー映画。監督/脚本は「ダークネス」「REC」シリーズで知られるジャウマ・パラゲロ。 イギリス、ワイト島の、老朽化により閉鎖となる小児病院に、夜勤看護師として勤務することとなったエイミーは、夜間に子供たちが何かに怯えているのを不審に思った。聞けば、なぜか長年閉鎖されたままになっている2階から、大きな物音がするといい、彼女もその音や叫び声を聞く。また難病の少女マギーは、全身に矯正器具を着けたシャーロットという少女と遊んでいると言うが、空想癖と聞き流されている。彼女は医師のロバートや看護師のヘレンからも事情を聞くが、前任の病院で医療事故を起こした事から取り合ってもらえず…。 エイミーを「アリー・myラブ」のキャリスタ・フロックハート、ロバートを「サンクタム」「ヴァン・ヘルシング」のリチャード・ロクスバーグ、ヘレンを「私が、生きる肌」のエレナ・アナヤが演じた。また少女マギーをヤスミン・マーフィが演じている。