インサイド・マンのあらすじ・作品解説
インサイド・マンは、2006年に公開されたアメリカ映画である。監督は、「マルコムX」「クルックリン」「ゲット・オン・ザ・バス」のスパイク・リー。脚本は、ラッセル・ゲワーツ、アダム・エルバッカー。音楽は、「マルコムＸ」「クロッカーズ」のテレンス・ブランチャード。出演者は、デンゼル・ワシントン、クライヴ・オーウェン、ジョディ・フォスター、ウィレム・デフォー。 ある日、マンハッタン信託銀行に4人組の強盗が押し入った。強盗グループのリーダー、ダルトン・ラッセルは完全犯罪を実行することを宣言、ニューヨーク市警のキース・フレイジャーが事件現場へ出動するが、銀行内では人質達が犯人と同じ服装に着替えさせられていたりと、迂闊には手を出せない緊迫した状況になっていく。銀行会長の命によって弁護士のマデリーン・ホワイトが介入するなど、事態がさらに複雑になる中で、リーダーのダルトンとコンタクトを取ろうと試みる様子を描いたクライム・サスペンスである。
