アナライズ・ユーのあらすじ・作品解説
アナライズ・ユーは2002年にアメリカで、2003年に日本で公開されたコメディ映画。 配給元はワーナー・ブラザーズ。 「アナライズ・ミー」の続編で監督・脚本を前作に引き続きハロルド・ライミスが担当している。 「隣のリッチマン」のポーラ・ワインスタインとジェイン・ローゼンサールが共同製作にあたり、製作総指揮にはビリー・クリスタルとバリー・レヴィンソン他3名が参加。 主演は「アナライズ・ミー」に引き続きロバート・デ・ニーロ。 共演者に「アメリカン・スウィート・ハート」のビリー・クリスタル、「ロミーとミッシェルの場合」のリサ・クドローら。 製作費が6000万ドルに対し、興行収入は5500万ドル。 この作品はニューヨークを支配していた大物マフィアのポールは逮捕されて刑務所でお勤め中にも関わらず突如ミュージカル曲を歌うなど奇行を起こし、係りつけの医者だったベンがポールを診ることになるという物語。
アナライズ・ユーの評価
アナライズ・ユーの感想
この映画のスポンサーは誰だろう
2002年公開のアメリカ映画主演はロバート・デ・ニーロマフィアものでロバート・デ・ニーロの恐いおじさんテイストを利かせている。この人は流石にこの危ないおじさんが似合う。前作は「アナライズ・ミー」の第二弾。精神科医と精神が弱くなったギャングのボスのペア、更正させてまともに生きる方法を探させようとする精神科医と心がへんなりしてしまったマフィアのボス。この二人のゴールはお互いに少し違って、コメディに仕上がっている。入ってしまった情報と選択する結果がギャングと普通の人では違うことは笑えるが、精神科で治そうとするのもどうか怪しいのではなかろうか。精神分析はアメリカの人は好きだ、でウディアレンも精神分析医と放されては生きていけないらしい。いろんな仕事に取り組んでも、常にヤクザ風に切れてしまうポールがまたおもしろい