クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイアのあらすじ・作品解説
クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイアは2002年公開、ワーナー・ブラザーズ配給のホラー映画である。 アメリカ合衆国出身のゴシックホラー作家アン・ライスの小説「ヴァンパイア・クロニクル」シリーズが原作であり、1994年公開の「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」に続いて二作目の映画化作品である。 この作品は前作では主人公をヴァンパイアの世界へ誘う存在であったレスタトを主人公へ据え、ロックという音楽によって長き眠りから目覚めたレスタトが自らロック・スターとなることで、自分と同じように全てのヴァンパイアの母であり女王のアカーシャを目覚めさせてしまうといった一連の騒動を描いた物語である。 監督は「アメリカン・ホラー・ストーリー」シリーズや「ハンニバル」シリーズなど人気ドラマの監督をつとめるマイケル・ライマー。 レスタト役にはスチュアート・タウンゼントが新たにキャスティングされ、ヴァンパイアの女王アカーシャ役には歌手としても女優としても活動していたアリーヤがつとめた。
