ファースト・ワイフ・クラブのあらすじ・作品解説
ファースト・ワイフ・クラブは、1997年に公開されたアメリカ映画である。原作は、オリヴィア・ゴールドスミスの小説。監督は、「タイムトラベラー/きのうから来た恋人」「不機嫌な赤いバラ」のヒュー・ウィルソン。出演者は、ダイアン・キートン、ゴールディ・ホーン、ベット・ミドラー、マギー・スミス。 アニー、エリース、ブレンダ、シンシアは、学生時代の仲良しで、シンシアの葬儀で20年ぶりに再会を果たした。シンシアは夫の浮気がショックで自殺、アニーは夫と別居中、エリースは離婚協議中、ブレンダの夫は自身の店で働く若い店員に熱を上げて家を出る始末。それぞれの状況を嘆いて憤慨した3人は、夫と夫の浮気相手に逆襲をするファースト・ワイフ・クラブを立ち上げたのだった。 ベテラン女優3人が織り成す、チャーミングなおばちゃんパワー炸裂のコメディ映画である。 3人が歌うシーンも盛り込まれており、音楽を手がけたマーク・シャイマンがアカデミー作曲賞にノミネートされた。