ドクトル・ジバゴのあらすじ・作品解説
ドクトル・ジバゴは1965年にアメリカ・イタリア合同製作によるラブストーリー映画でボリス・パステルナークによる同名小説の実写化である。 音楽を担当したモーリス・シャールによる「ラーラのテーマ」は世界的にも有名な映画挿入歌になっている。 この作品の上映時間が約2時間37分と1965年当時としては珍しい長編映画のため近年発売しているDVDソフトは前編・後編という形の2枚組として販売されている。 また、第38回アカデミー賞で脚色賞、作曲賞、撮影賞、衣装デザイン賞(カラー)、美術監督及び装置賞(カラー)の計5部門、さらには1965年度ゴールデングローブ賞でも作品賞(ドラマ部門)を受賞している。 この作品は19世紀末のロシアを舞台に詩人としての才能を開花させていた医師志望のジバゴが婚約者のトーニャと仕立て屋の娘・ラーラとの間で愛を巡りながらも多くの人物達の登場や戦争や亡命といった波瀾な人生を描いている内容となっている、
