コンドルのあらすじ・作品解説
コンドル(原題:Three Days of the Condor)は1975年にアメリカで公開されたサスペンス映画でジェイムズ･グレディの「コンドルの6日間」の実写映画化作品である。 主演は「明日に向かって撃て!」のロバート・レッドフォード。 ヒロインの女性写真家役を演じるのは「ネットワーク」で1976年度第49回アカデミー賞主演女優賞を獲得したフェイ･ダニウェイ。 また、1975年度第48回アカデミー賞では編集賞もノミネートされている。 監督は「ザ･ヤクザ」「愛と哀しみの果て」のシドニー･ポラックが務め、原作の脚本にあたってはデヴィッド･レイフィールとロレンツォ･センブル・ジュニアが執筆している。 興行収入は約2747万ドル。 この作品は"コンドル"ことターナーが自身が働いていたCIAの下部組織がクリスマスの白昼に仲間を何者かに銃撃され、ターナー自身も命を狙われることとなり、写真家のキャサリンを引きつれ1人で真相を暴いていこうとする内容である。
