エル・ドラドのあらすじ・作品解説
エル・ドラドは1967年にアメリカで1966年に日本で公開された西部劇映画でハリー・ブラウンの同名小説をリー・ブラケットが脚色し映画化した作品である。 「捜索者」のジョン・ウェインが主役を演じ、「ヨーク軍曹」のハワード・ホークスがメガホンを取りさらには製作も担当している。 また、撮影カメラマンのハロルド・ロッソンは1958年にカメラマン業から引退していたものの監督のホークスによる説得で再びカメラマンに復帰したというエピソードがある。 共演は「帰らざる河」のロバート・ミッチャム、「ゴッドファーザー」のジェームズ・カーン、ロバート・ドナーなどがいる。 なお、制作費が465万ドルに対し、興行収入が595万ドルという結果となっており、KINEでの平均評点も100点中/69点という点数になっている。 この作品はテキサス州の町のエル・ドラドに何年かぶりにやって来たガンマンのコールが水の利権で争う牧場主一家に加勢することになったが対立している家の娘に怪我を負わされてしまうという内容である。