白い戦士ヤマトのあらすじ・作品解説
白い戦士ヤマトは、高橋よしひろの原作漫画である。1976年から週刊月刊ジャンプで連載が開始され1989年に終了、単行本は全26巻。 舞台は日本の闘犬の世界。山形県内に寒村に住む藤原良がケンカをしていた時、白い子犬に助けられた。子犬を買いたいと思った良だが、野犬の群れがあらわれ子犬を連れて行く。村では、野犬による家畜被害が目立ち始め猟師たちは、野犬狩りのために山に入ることを決める。 野犬とともに去った白い子犬を心配した良は、猟師よりも先に子犬を見つけようとするのだが。 白い戦士ヤマトは犬が主人公であるが、原作者の高橋はこの作品以前にも「銀河－流れ星－銀」において、東北地方やアイヌ（北海道）で熊や鹿の狩猟目的に利用されていたマタギ犬を主人公にしてる。流れ星－銀では犬の会話は言葉でなされていたが、今作品ではヤマトを始めとする犬の発言や思いなどは、ナレーションで表している。また闘犬には必殺技を持つものもいる。
