MAYA〜真夜中の少女〜のあらすじ・作品解説
ＭＡＹＡ～真夜中の少女～は、講談社の「週刊少年マガジン」１９９４年３０号から１９９６年１１号まで連載された、本島幸久作のサイコサスペンス漫画である。 主人公の高校生、深月真夜は、人の死が見えてしまうという予知能力を持っているため、人を寄せ付けない雰囲気を持ち、他人から理解されず、苦悩と葛藤の日々を過ごしている。転校先の白浪高校で、同級生の境わたるの死を予知し、なんとか免れさせようと立ち向かう。わたるは奇跡的に生き残り、その持ち前の明るさで、真夜の心を開いていく。その後も真夜は、自分の見てしまう「死の未来」から人々を救い出そうと、戦い続ける。 ２００２年に「日テレジェニック卒業制作」として、実写ドラマが作られ、２００３年にＢＳ日テレで放送されている。４作がオムにパス形式で作られ、真夜は森本さやか、小倉優子、佐藤めぐみ、藤本綾が演じている。単行本は、１９９４年から、「ＫＣフェニックス」として、全９巻が発売している。
