国籍だって、人種だって、体質だって、全てを凌駕し肯定する、圧倒的な力が、この世にたったひとつだけあることを。才能がきっと全てを肯定する!!
日比野五十鈴
昴のあらすじ・作品解説
昴とは、増田正人によるバレエ漫画。小学館から全１１巻、その後続編として９巻のコミックスが出版されている。 主人公は、小学生の女の子・宮本すばる。病魔に侵された双子の弟のために踊り続けていたが、治療の甲斐なく弟は亡くなってしまう。大きなトラウマを抱えてしまったすばるだったが、かつて花形バレリーナとして名を馳せた日比野五十鈴と出会い、その才能を見込まれた。過酷なレッスンを受け、めきめきと頭角を現したすばるは、やがて世界へ羽ばたくプロダンサーへと成長していく…というストーリー。 ２０００年から２年間連載されたのち、一度は連載が中断され、５年後に続編として連載が再開された。コミックスの売り上げは累計２００万部。 ２００９年には日本・中国・シンガポール・韓国による合同制作された映画化作品が公開。主人公のすばる役がなかなか決まらず、一時は制作が危ぶまれるほどだったが、その後黒木メイサが主演に決定、バレエの猛特訓を受けて撮影に臨んだという。
昴の評価
昴の登場キャラクター
日比野五十鈴
よみがな:ひびのいすず ニックネーム:すばるからは「日比野のおばちゃん」、ダンサー達からは「社長」 性別:女 所属:横須賀にあるキャバレー「パレ・ガルニエのオーナー。 ポリシー:理不尽な淘汰が行われるバレエ界において、国籍も人種も体質も「才能」がきっと凌駕するという信念を持つ。 特徴:ふくよかな外...
プリシラ・ロバーツ
性別:女 所属:バレエ界の女王として君臨する世界屈指のバレリーナの一人 ポリシー:創作に対する姿勢はストイックで、毎日基礎的な訓練を欠かさず、表現に納得できるまで徹底的に自分を追い込む。 特徴:世界的な名声を有するセレブリティであるが気取ったところはなく、気の向くまま、好奇心の赴くままに行動し...
宮本すばる
よみがな:みやもとすばる ニックネーム:すばる 生年月日:5月1日 年齢（作品時）:9歳 性別:女 国籍:日本 住まい:神奈川県横須賀 性格:気まぐれで我がまま、気に入らないことがあるとすぐ拗ねる、癇癪持ちで苛立ちをストレートに他人にぶつける 特技:ダンス バレエ トラウマ:弟の死
昴の名言
主人公が踊ることに目覚め、ある日師である日比野がオペラ座で踊る権利を奪われた理由をきかされる、理由は、祖母が太っていることと、日比野は主人公すばるの踊りをみて全身で思い発した言葉
人をおしのけたり、傷つけたり・・・ なんにせよ、本当に やりたいことを貫くってのは、 痛みを伴うもんさ。
日比野五十鈴
弟の死によってバレエを踊り続ける意味を見いだせなくなった主人公、昴に対して使われた言葉。
