ドラゴンエイジ -ブラッドメイジの聖戦-のあらすじ・作品解説
「ドラゴンエイジ-ブラッドメイジの聖戦-」は、2009年にエレクトロニック・アーツから発売されたRPG「Dragon Age:Origins」の世界観や設定をベースにして製作された劇場用アニメーション作品である。 2011年2月11日に公開された本作は、魔法やモンスターが存在する世界「セダス」を舞台にしており、この世界を統治している「教会(チャントリー)」が組織した騎士団「シーカーズ」に所属する主人公「カサンドラ」が、ある晩「ブラッドマジック」と呼ばれる邪法を使う魔道士「ブラッドメイジ」の集団から襲撃されたのをきっかけにして、思いも寄らぬ大きな陰謀に巻き込まれ、やがては世界の存亡をかけた聖戦に身を委ねることになって行く過程を描いたストーリーが展開される。 劇中では登場人物を含め、あらゆる演出が美麗な3DCGで表現され、終始ハイテンポな進行ながらも物語全体は上手くまとまっており、原作のゲームを知らない人でも充分に楽しめる内容になっていたことで好評を博していた。