アドベンチャー・タイム シーズン2の評価
アドベンチャー・タイム シーズン2の感想
滅んだ世界+ナンセンス・ギャグ+カワイイ=アドベンチャー・タイム
主人公が可愛く、時々重くまだ幼くて、でも大人びたくて、でもでも大人にはなれない。序盤のエピソード「お話聞かせて」「恥ずかしの試練」あたりにおけるフィンの可愛さが半端ない。朴さんが演じる声も相まって、12歳くらいの等身大の男の子としての姿が見られます。可愛い。とても可愛い。それゆえに一部の重さも際立ちます。「スーザン、君は誰?」における彼の行動。表情。自分以外に人間がいるかもしれない、という希望にすがりつく少年。真相を知った時の思いを想像すると………。「愛は勝つ/本当に愛は勝つ?」はかなり重要なエピソードに。全ての元凶、悪の権化・リッチに立ち向かうのが少年の小さな恋というのも良い。バブルガムのセーターで闘うシーンは本作でも屈指の名シーンではないかと。張られていく複線、世界観死の国が出てきたり、スーザン達が登場したり。シーズン2に突入して、アドベンチャー・タイムの世界はどんどん広がり始めます。...この感想を読む