1000年女王のあらすじ・作品解説
「1000年女王」は1981年4月16日から1982年3月25日まで毎週木曜日19時から19時30分にフジテレビ系列で放送されたテレビアニメである。1978年から1981年にかけて人気を集めた「銀河鉄道999」の後番組として放送された。全42話放送され、初回視聴率は20%であった。 「銀河鉄道999」の人気を受けて、東映とフジサンケイグループが松本零士に原作を提供してもらい、産経新聞でマンガを連載し、映画を公開、ラジオドラマを放送するなどといったメディアミックス展開の一環として製作された。 平凡な日常を送っていた少年・雨森始(声・戸田恵子)は、1000年に一度太陽系に回遊する伝説の惑星ラーメタルの接近とともに、さまざまな不思議な出来事に巻き込まれる。鉄鋼所は爆発し、謎の1000年盗賊が暗躍する。始を見つめつつ、雪野弥生(声・潘恵子)は不可解な行動をしだす。実は彼女は地球を見守る歴代1000年女王の一人なのだった。 2012年DVDが発売された。計3巻出ている。