真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章のあらすじ/作品解説

真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章のあらすじ・作品解説

真救世主伝説 北斗の拳 ラオウ伝 殉愛の章は、2006年に3月11日に公開されたアニメ映画で、1980年代に週刊少年ジャンプ史上で連載された北斗の拳の「聖帝十字陵編」に相当する。 全5部作のアニメ映画の第1作品目にあたり、ケンシロウを阿部寛、ラオウを宇梶剛士、レイナを柴咲コウが担当し注目を集めた。原作には存在しないレイナ（デザインは北条司担当）を登場させ、ラオウとの甘く切ない純愛を描いている。 ラオウ視点のアナザーストーリーであるため原作とは若干の違いがあるものの、戦闘描写を原作に忠実に表現しておりRG－12の指定を受けている。 力と恐怖による統治を目指す拳王・ラオウと救世主と期待されるケンシロウの前に、南斗鳳凰拳を操るサウザーが現れる。 サウザーは自らを聖帝と名乗り各地から純真無垢な子どもたちを集め、聖帝十字陵を建設し権力を誇示しようとしてた。 ケンシロウは、子どもたちを守ろうとする仁星・シュウと出会ったことをきっかけにサウザーに戦いを挑む。しかしサウザーは北斗神拳が通じない体を持っていた。

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